第131話

大事な話。
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2024/12/25 11:38 更新














あなた:ふぁ………



聖那:珍しいやん、寝不足?



あなた:そう、かも……?



里菜子:あなたは寝不足、角名は絶好調。何なん?



愛莉:角名くんは絶好調やったん?



里菜子:おん。気持ち悪いくらい



聖那:気持ち悪いって、そんなに!?( 笑 )



里菜子:そういえばあなた、結局あの後渡したんやろ?角名が絶好調ということは



あなた:あ、うん…!渡したよ!



聖那:………って、あー!!!



愛莉:な、何!?どないしたん!?



聖那:寝不足って、そういうこと!?



里菜子:え?どういうこと?



聖那:あなた、首



あなた:え、首……?



聖那:流石にこの時期に蚊は飛んでないよなぁ?



あなた:ッ!?















あたしは急いで鏡を見た

すると首には赤い跡がついていた

きっとこれは昨日、角名くんに………













里菜子:何やねん、そういうことかいな!



角名:そういうこと



あなた:!!角名くん!!



角名:割と髪で隠れそうなとこにつけたんだけど、やっぱりバレちゃった?













角名くんは確信犯と言わんばかりの笑みでそう言った

角名くんばかり余裕があって___ずるい














里菜子:よくも私の大事なあなたを!!



角名:俺にとっても大事だし、ていうかめちゃくちゃ優しくしたし。ね?



あなた:!!



里菜子:人前でそないな話するなや!相手はあなたやで!?



角名:ごめんごめん。可愛すぎて、つい



聖那:………なんか、



愛莉:?どないしたん?



聖那:今更かもしれへんけど、角名くんほんまにあなたのこと好きよな



あなた:え?



角名:?大好きだよ?



聖那:……なんか、あなたの彼氏が角名くんで良かったわ



里菜子:なんやそれ( 笑 )まぁ、それもそうかもなぁ!でも大切にしてなかったり浮気したり、喧嘩して泣かせたりしたら許さんからな!



角名:俺に限ってそれは無いね



愛莉:すごい自信……



角名:あなた



あなた:……?



角名:大好きだよ



あなた:!あたしも!



角名:あたしも、何?



あなた:え……?



角名:ちゃんと言ってくれなきゃわかんない



あなた:ッ……!



角名:ほら、だ?



あなた:だ……いすき、です



角名:よく出来ました














角名くんは満足そうに笑いながら

人前であることも気にせずにキスをした

本当に、本当に幸せだった

こんな幸せがこれからもずっと続くんだって、

あたしはそう____思い込んでいたんだ
















.



.



.













あなた:ただいま…!



母:!あなた…!おかえりなさい



あなた:?ただいま……?



父:あなた、大事な話があるんだ。来てくれるかい



あなた:?う、うん……?














あたしが帰ると珍しくもう両親が家にいた

" 大事な話がある "

お父さんにそう言われて、

あたしはリビングのソファに座った















あなた:お父さん、話って……?



父:……実は………






















え_______?



















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