欲を言っているのは分かっている。
こんな私を小さい童磨様を使って見に来てくれるだけでも本当に嬉しいし、感謝するべきなの
ちらりと小さい童磨様の方を見ると、ちょっと悲しそうな顔をしているように見えた。
童磨様は可愛いと言いながら私をぎゅーっと抱きしめてくださった。
童磨様の服を摑んで言うと、にっこりと微笑んでくれた。
♡チュッ(*´(〃 )チュッ♡
そう言うと、ちっちゃい童磨様は一瞬で消えた
その言葉が嘘なことが分からないほど馬鹿じゃない。
本当にお仕事中に寂しいって童磨様のところに行ったら、童磨様はだめだって言う………部屋で待っていて…って……
嘘だったとしても言ってもらえたことが嬉しくて、童磨様に抱き着いた。
その時_____またあの音がした
何度か聞いたことある琵琶の音。
急に異空間に飛ばされた。
_______背景がずっとぐるぐる回っているように見えて、童磨様に抱きついた。
気がついたら、不思議な屋敷の中にいた。
私……?
私………何かしちゃった?
殺されるのかな………
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ………
殺されたくない
童磨様とずっと一緒にいたい……
心が読まれてる……?
なんで………













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!