第50話

50 🪭
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2026/03/13 09:18 更新

















時間飛ばします


童磨


ある日、夜の街を童磨様と一緒に歩いていた。




教祖である童磨様も優しくてかっこいいけど、こうやって隣を歩いてる時の童磨様も強くて好き。


あなた
童磨様……
童磨
あなた
大好きです
あなた
私だけの教祖様ですから……
童磨
うんうんそうだよ
童磨
君はちゃんと分かってて偉いね



童磨様は私の肩に手を置いてくれる。




これは信頼されてると思っていいんだよね……




あなた
幸せです
あなた
童磨様と一緒にいられて
あなた
私ずっと…



その時、急に肩に乗っていた手に力を入れられ、動けなくなった。


あなた
っ……どう……




童磨様は何も言わず、扇を取り出した。








それと同時に、私の腕に物凄い激痛が走る。







グシャッ…………(斬)
あなた
ッッ……




なに……なになに………





斬られた?





誰に?童磨様じゃない………



胡蝶カナエ
童磨
わぁぁ…可愛い女の子だね
童磨
でも……弱いものいじめはよくないよ





誰……





鬼殺隊………?




今まであった人よりずっと…動きが速かった。



胡蝶カナエ




一瞬だけ鬼狩りの女性と目が合った。悲しそうな、情をかけるような目でこちらを見ていた。

















私は童磨様と一緒にいることができて幸せなのに……




どうしてそんな目で見るの?




あなた
…?!




動けずにいると、童磨様に突き飛ばされてしまった。強い力で飛ばされて、飛ばされた先にあった家はバラバラ崩壊し、私は瓦礫の下敷きになってしまった。





あなた
ッッ……


体は痛かったけど、童磨様が守ってくださったのが何より嬉しかった。


さっきあの鬼狩りが私を狙ったから、きっと私が殺されないように戦いの場から離してくれたんだ……
自分が弱くて本当に良かった。弱くなかったら、こんなに守ってもらえない……







ここで待ってたら童磨様がそのうち迎えに来てくれる。




そう思って、瓦礫から抜け出して童磨様の帰りを待った。






















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