第2話

1《やさしい嘘》
54
2026/03/01 05:54 更新
Ur side





Hr
あのぉ、、、



今日のヒロくんは、いつもより高い声。





そうだよな、




だって、俺と初めて会った時もこんな感じだったし。






今日は、ヒロくんにとっての「はじめまして」だもんな
Hr
貴方と僕の関係って、、
Hr
どんな感じだったんですかぁ、?






「恋人」だなんて言えない







ヒロくんの性格ならば、




男同士で付き合っていたことだけでも驚くだろうし、





「今日付き合って一年」で、


「今日ヒロくんの誕生日だからプレゼントを贈るつもりだった」ことにも驚くもん、





記憶が全部戻ってからこの話はしなきゃ。
Ur
俺らは友達だよ、
Ur
ずっと仲良しだったんだ。
Hr
へぇ、、、そうなんですね、
Ur
ヒロくんは俺のことを「うり」って呼んでたの。
Hr
うり、、、






、!?







なにか、思い出したのか、、?








Hr
あなたの名前ですか、?



あ、






Ur
、ッごめんごめん、自己紹介してなかったね。
Ur
俺、うり。
Ur
さっきも言ったけどヒロくんの親友。
Hr
よろしく、お願いします‥?




Hr
あ、あの、僕、うりさんのこと「うり」って呼んで良いですか?
Hr
なにか、思い出せそうな気がして…!






、、、なにか、思い出せるの?







いっそのこと、これだけですべて思い出してくれれば良いのに。




















Ur
ぜひ呼んで、前みたいにさぁ…「うり」って。
Hr
前、みたいに、、、かぁ‥





そうだよ、






前みたいに呼んでよ、






『うりの馬鹿ぁっ!』って怒ってよ。





『うりなんか嫌いっ』って拗ねても良いからさ、






轢かれないでよ、





思い出を帳消しにしないでよ、、!!!













また、『うり、メリークリスマスっ!!』って笑顔を見せて?





『うり!!来週の花火大会、俺らの1周年と俺の誕生日と被ってる!!!』って騒ぎ立てて?













まぁ、そんな夢も叶うかどうか分からないもの。











でも、またあんな笑顔が見れるように、







俺が頑張らなくちゃ。
















Hr
ぁ、あと一つ気になってたことがあってぇ、
Ur
‥なに、?
Hr
僕の誕生日って…
Ur
8月9日。
Hr
早ッ、、、






そりゃ即答だよ?





だって愛する人の誕生日だもん
Ur
今日が誕生日だよ?
Hr
ぇ、えぇ、、、!?
Ur
今日は花火大会とヒロくんの誕生日。
Hr
は、花火大会もぉ…!?
Ur
花火大会には一緒に行く予定だったし、その時に誕生日のプレゼントも渡す気だった。










こんなこと言ったら困るのに、
Hr
なんか、ごめん、、、なさいッ、
Hr
僕が記憶をなくしたせいで迷惑かけて…







ほら、









また謝らせた













俺、何してるんだろ。









ほんとに馬鹿。








































































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