第4話

暴走
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2022/06/05 00:51 更新
問答無用で生徒会に?お断りします。















(なまえ)
あなた
私、入る気無いので。


きっぱりと言う。


そうしなければ、伝わる気がしない。


グルッぺン
ふむ...どうすれば入ってくれる?


(なまえ)
あなた
ですから、入らないと...


話通じないのかな


ゾム
したらさ、俺と戦闘せん?


ゾム
んで、あなたが勝ったら入らん


ゾム
俺が勝ったら入る、でどうや


意味わからないけれど


(なまえ)
あなた
まあ、良いですよ


ゾム
じゃあ、競技場行こ!こっちや!


やるからには全力で、勝つ事としよう。



......


トントン
えーっと、ルールは特に無し...


トントン
致命傷にはならん様に。


トントン
それでは...


「スタート」


その合図と同時に、ゾム先輩が距離を詰めてくる。


早っ


(なまえ)
あなた
盾発動Shield


盾を展開した瞬間──


ゾム
大爆発explosion


その呪文と同時に、体が宙を舞う。


盾が無かったら試合終わってたのでは、という程の火力で。


(なまえ)
あなた
...っ!


急いで体制を整え、再度盾を展開する。


煙のせいで辺りが見えない。


(なまえ)
あなた
風魔法Winds


風魔法で煙を消す。


目の前に、ゾム先輩が迫って来ていた。


(なまえ)
あなた
っ!


(なまえ)
あなた
飛べGo away


相手の体を飛ばす魔法。


ゾム


あまり強くは無いが、時間稼ぎならできる。


この間に...


(なまえ)
あなた
召喚Wand


自分の杖を召喚する。


この杖は、自身の力を最大まで出す事のできる物。


また、──


ゾム
なんや、それで対抗する気なん!


(なまえ)
あなた
ええ、そうですよ!


言いながらそれに自分の魔力を流し込む。


すると杖は形を変え、ペンの様になる。


私はそれを強く握りしめ、魔力を叩きつける様に流し込みながら手を動かす。


一瞬で、私の目の前には、複雑な魔法陣が描かれる。


近づいてくるゾム先輩を横目に、私は唱えた。


(なまえ)
あなた
氷の床Ice floor


次の瞬間──


ゾム
!?なんやこれ...!


競技場の地面...とゾム先輩の足が凍る。


炎でも溶かすことの出来ない氷。


それに捕らわれて逃げられる者なんて居ない。


ゆっくり、ゾム先輩に近づく。


(なまえ)
あなた
先輩、降参してください


(なまえ)
あなた
そうすれば、このゲームは終了です


ゾム
はぁ...


ゾム
確かにこれじゃ何もで出来んわ...


項垂れたゾム先輩を前に、私は思わず勝ちを確信した。


ゾム
大人しく降参する...


ゾム
と思ったか!


(なまえ)
あなた
っ!


何処から取り出したのか弓矢で私の事を撃って来た。


矢が1本、体に刺さる。


そこから徐々に体が動かなくなって行く。


(なまえ)
あなた
痺れ矢...!


ゾム
お、大正解〜


地面に倒れ込む。


お互い動けない状況だが、私の方が圧倒的不利。


(なまえ)
あなた
...はぁ、


(なまえ)
あなた
私、の、負け...です


動かしにくい唇を動かしそう言う。


地面の氷も溶きたい所だが、もう腕が上がらない。


意識がはっきりしているのに、体が動かないのはもどかしい。


すると、どうやって聞いていたのか、生徒会の人達が駆け寄ってきた。


トントン
2人とも、大丈夫か!?


しんぺい神
先にあなたちゃん治すね


そういい、治癒魔法をかけてくれるしんぺい神先生。


ゆっくりと体を起こす。


向こうでは、皆が懸命に氷を溶かそうと、壊そうとしていた。


それを見ながら、再び杖を握りしめ、魔法陣を描く。


(なまえ)
あなた
解除Collapse


唱えた瞬間氷にヒビが入り、壊れる。


そのまま氷は溶け、消えていった。


ゾム
...あ、りがと、


(なまえ)
あなた
いえ、礼には及びません。


(なまえ)
あなた
後片付けをしたまでです。


グルッぺン
それより、ゾムが勝ったから生徒会に入ってくれるのか?


(なまえ)
あなた
...はい


嫌な物は嫌だが、約束は約束だ。


負けたのは私だから。


ゾム
...なぁ、あなた


(なまえ)
あなた
はい


ゾム
ちょっと、俺の部屋来てくれん?


(なまえ)
あなた
...良いですよ


何を言われるのだろう。


嫌、何かされるのかも。


どちらにしろ、行くしかないと思った私は、大人しくゾム先輩について行く。


そんな私が通されたのは、先輩の自室だった。


ゾム
入ってや


(なまえ)
あなた
......失礼致します


中に入ると、クッションを差し出されたのでそこに座る。


ゾム
なぁ、あなた


ゾム
お前さ......















黒の魔女dark witchやろ」


その名前に、私は反応してしまった。




えー、更新が遅くてすいません

少しづつですが書くので、皆様楽しく読んで頂ければ幸いです。

それでは。



Next~~~忘れていたかった。

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