僕の両親は毒親
おどしは毎日
自分のペースなんてない
勉強だって僕のやる気がないのに無理やりやらせる
1人の時間なんてない
寝るのもみんな一緒だから
僕ってたぶん邪魔なんだよね
最近、学校でもよく無視されるし
仲の良かった友達にも裏切られた
家も学校も落ちつくことなんてできない
でもね、唯一の一人の時間があるの
それはね
トイレとお風呂
笑っちゃうでしょ?
僕はねお風呂が1番落ち着くなぁ
だからね
お風呂場でね
○○いことをするの
その時間が一番好き
もう何もやりたくないけど、それだけはやっていたい
死にたいけど、死にたくない
そんな日々を送っている
○○いことは毎日
○○いことをしてるときだけは本来の自分の姿でいれる
何も考えなくていい。
Q.今一番楽しいことは何ですか?
A.○○いこと
Q.今一番やりたいことは何ですか?
A. ○○○
僕が○○いことに手を出した理由は次回話すね
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。