第4話

「Dynamite」がグラミー賞ノミネート
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2023/11/10 12:16 更新
新たな扉を開いた『MAP OF THE SOUL:

PERSONA』は、「Billboard 200」や全英オフィシ

ャル・アルバム・チャートを含む世界中のチャート

で1位を獲得。続く『MAP OF THE SOUL:7』でも1

位を獲得したことで、4作連続で首位を果たし、不動

の人気を証明しました

そして2020年、あの運命の一曲をリリースします。

デビュー以来初めて曲全体を英語で歌った

「Dynamite」は、新型コロナウイルスの感染が広が

り大変な時期を過ごしている世界中のARMYに向

け、希望のメッセージを込めた軽快な雰囲気のディ

スコポップジャンルの一曲。世界中が無力感に襲わ

れる中、ワールドツアーは全面見直しとなり、舞台

に上がることができなかったBTSにとっても、突破

口であり、新たな挑戦であり、一筋の光のような曲

でした。

 この一曲で、ファン層の大きさに影響を受ける

「Billboard 200」よりも競争が激しく、非英語圏の

歌手が入りにくいチャートに挙げられていた米ビル

ボードのメインシングルチャート「Billboard 100」

で初登場1位を獲得。世界中の人々を照らした名曲

「Dynamite」旋風はさらに勢いを増していきます。

2019年、プレゼンターとして初めて立った第61回グ

ラミー賞のステージ。

「いつかここに戻ってきます」とのARMYとの約束

を果たす形で、2020年の第62回グラミー賞で、韓国

アーティストとしては初めてリル・ナズ・Xとの特別

なコラボステージパフォーマンスを披露。

着実に階段を上り、2021年ついに「Dynamite」で

第63回グラミー賞最優秀ポップデュオ/グループパ

フォーマンス部門にノミネートされました。

惜しくも受賞とはなりませんでしたが、候補に指名

されただけでも大きな意味があり、アジアの歌手た

ちにとって“鉄壁”と呼ばれるグラミー賞にも新しい

変化が生じた瞬間でもあります。

歴史を辿るとBTSの魅力は語り尽くせない程ありま

す。“ヒップホップアイドル”と揶揄(やゆ)され、

ほぼ無名だったグループが、今や国連でスピーチ

し、グラミー賞にノミネートされるという、まさ

に“アメリカンドリーム”なドラマチックさがあるの

も大きな魅力の1つです。

共にここまでの大きな夢を追わせてくれる喜びは、

最大の醍醐味でもあり、なかなか味わえるものでは

ありません。

 また2021年は、4月2日(金)に、映画『劇場版シ

グナル 長期未解決事件捜査班』の主題歌で、back

numberとコラボレーションした日本オリジナル曲

「film out」を配信、6月16日(水)に、2017年から

の4年半の間に日本でリリースした作品を網羅したベ

ストアルバム『BTS,THE BEST』を発売するな

ど、さらなる活動に期待。今年も、彼らの活躍に目

が離せない1年になりそうです。



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