屋上のドアが、ガチャリ…と開くと、そこにはよく知った顔が並んでいた。
3人とも昔と違い、髪色は黒や茶色に落ち着いており、背も少し伸びたのかな…?
元々カッコよくて、目立つ人達だったけど、更に大人っぽくなって、格好良くなっていた。
ムスッとした表情をし、そう言ったかざねくんは、私の身体をさらに自分の方へ引き寄せた。
確かに…今、りもこんくんがドア開けなかったら…///
かざねくんは少し怒ってるけど、私は良かったかも…。
ま、まだ…心の準備が…///
私がそう言うと、頬に軽くキスをされ、かざねくんは私から身体を離した。
昔のかざねくんなら、言わなかったような台詞が出てくる。
私は、大人になったかざねくんを知る度に、ずっとドキドキが止まらない……///
…そう怒るかざねくん。
……言ったのは本当なんだ…///
ふうはやくんが、昔のように軽いノリで、私の腰に手を回す。
変わってないなぁ…w と、少し安心しつつも、回されたその手を軽く叩いて、私は許否をする。
私がそれを笑って聞いていると、しゅうとくんがとんでもない事を言った。
しゅうとくんのその一言で、さっきまで涼しい顔をしていたかざねくんの顔が、どんどん赤くなっていく。
それを聞いて、私はポロポロと涙を零してしまった。
本当に…ずっと待っててくれたの…?
私が、勝手に離れていって、勝手に不安になって、連絡をするのを躊躇っていた間も…
10年も…ずっと…
泣きじゃくる私の姿を見たかざねくんは、黙って、私の事を抱きしめてくれた…。
そう言って3人は、手を振り、屋上から下りて行った。
はい、おはこんばんちわ!
作者です。
雑談部屋を作ってから、このプチあとがきでうるさくすることが減ったので、作って良かったのでは!?と勝手に思っております。(笑)
ただフォロバは追いついてないので、少し申し訳なくは感じてます…。
が、私のどうでもいい雑談の為に、フォローして下さった奇特な方など居ないと思うので、まぁ良いかと思ってたり…w
次回、最終話です。
第42話も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。