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第4話

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2024/06/29 08:00
先生『一旦、席につけ〜』
そう言い入ってくる優しそうな先生
先生『今日からここの担任を持つ』
『1年間よろしくな〜』


優しそうな先生が担任で安心する

先生『今から入学式が始まるから体育館に行くぞー』
そう言われ、廊下に名前の順に並ぶ


前に続くように体育館へ向かう
体育館
__
あ、あ
__
入学おめでとう、才能の原石共よ
絵心 甚八
俺は校長の絵心甚八でーす
才能の原石、?

入学おめでとうって言ってるから
僕たちのことだよね、?
絵心 甚八
まず、この学園のことについて話そう
絵心 甚八
この学園には日本人以外の学生も混ざっている
絵心 甚八
ドイツから来たやつが2人だな
英語じゃ通じないよね

僕ドイツ語分からないよ…
絵心 甚八
そこでこのイヤホンを配布する
絵心 甚八
これは自分達が使う言語で聞こえる少し優れたイヤホンだ
絵心 甚八
まぁ、説明するより使った方が早いだろ
凄いイヤホンだな…
絵心 甚八
てことで担任に配って貰ってー、
絵心 甚八
じゃこれで入学式終わりー
と勝手に終わらす校長先生

隣で教頭の帝襟先生が慌てている
帝襟 アンリ
以上で入学式を終わります
帝襟 アンリ
生徒の皆さんは教室にお戻りください
帝襟先生の言葉で
立ち上がる人達が出てくる

黒名 蘭世
あなたの下の名前、教室行くぞ
あなた
うん、!
僕も蘭世くんと教室に戻ろうとした時だった
__
は、あなたの下の名前か?
僕、呼ばれた、?
振り返るとそこには幼馴染が
あなた
冴に冴先輩!
危ない、危ない…
冴にぃって呼ぶところだった…
糸師 冴
呼び方…
あれ、なんか悲しんでる、?

しゅんって感じになる冴先輩
あなた
先輩だから呼んじゃダメなのかなって…
冴にぃから冴先輩になった理由を話すと
糸師 冴
これからもずっと冴にぃでいい
と許可してくれる冴にぃ

いつもの癖で冴にぃって呼ぶ時もあるから
許可してくれた方がありがたい…✨
あなた
なら冴にぃって呼ぶ、!
黒名 蘭世
ところで冴と知り合いなのか?
あなた
幼馴染だよ〜
黒名 蘭世
だから凛とも仲がいいんだな!
黒名 蘭世
納得、納得
あなた
小学校から一緒なんだ〜
あなた
蘭世くんも冴にぃと知り合いなんだね〜
黒名 蘭世
部活が同じ、同じ
あなた
てことはサッカー部!?
黒名 蘭世
冴は部長だから知ってる知ってる
糸師 冴
思い出した
糸師 冴
お前、潔世一と組んでるやつか
黒名 蘭世
そうだ、そうだ!
あなた
潔先輩も、!?
糸師 冴
知らないのかあなたの下の名前
糸師 冴
ここサッカーで有名だぞ
あなた
だから冴にぃも凛くんも?
糸師 冴
あぁ、もちろんだ
黒名 蘭世
俺も、俺も!
ここがサッカーで有名なの初めて知った…

ここに入学したのは
冴にぃも凛くんもいてるって
言うからであって全く興味はなかった

だから調べもせずに入ったのと一緒

糸師 冴
あなたの下の名前、単刀直入に言う
糸師 冴
サッカー部のマネージャーにならないか?



え、?

僕、サッカーやったことないのに、?

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