第8話

あかいろ
71
2025/11/11 11:46 更新


⚠超短いです。



―――






小学生の頃だった。
おねぇちゃんがいなくなってから2年経った頃だった。






「…いたい…」


「どうしたのあなた!?」


あなたがケガをしていた。
赤い血流している。きたない。








「あなたに赤色なんて似合わない。」



「…すーちゃん、?」










「あなたにこんな赤色なんて似合わないよ。二度とこんな赤色あなたに付けさせない。」





「…すーちゃん、私のこと守ってくれるの、?」






上目遣いでわたしを見てくる。









「うん。だいじょうぶ。」















「私がまもってあげる。」








―――










あなたに赤色なんて似合わない。
昔そう言った。


なのに。







「千空さん…!」


石神の目の色はあかいろ。




あなたにあかいろなんて似合わないはずなのに。









どうしても許してしまう自分がいる。













きもちわるい。








――――――





血の赤色は許さないけど、千空の瞳の赤色は許してしまう。

そんなことにきもちわるい何かを抱えるすーちゃんであった。

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