「あなたは寂しがり屋さんなの」
「あなたは儚くてかわいい子なの」
「あなたのことよろしくね」
まだ石神千空を信用してない
だけど、
なんで
「千空さん、今日は何の実験をしますか…?」
あなたをみてたら
「石神にしか頼めないから」
信用してしまう
―――
「…テメェマジであなたに手ェ一回も出してねぇな…」
「あなたは私が守る」
わたしがあなたに手を出すわけない
あの子を世界一あいしているのは
わたしだから
―――
あなたがたのしそうな顔をしている
石神と
きもちわるい
きもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるい
「…お"ぇ"……、」
―――
「石神はあなたのことあいしてる?」
「…は???」
「恋愛脳なんt、」
「わたしは世界一あいしてる」
恋愛、友情、家族のあいしてるじゃない
「恋愛なんかじゃない」
石神にはまだわからないようだ
このきもちわるいのが
―――
「…すーちゃ、」
「………………。」
耐えきれなかった
近くであなたがみえないのが
触れないのが
すこしだけあなたの体温が伝わってくる
小さいころからあなたは体温が低いんだよね
とっても寒がりなんだよね
だいじょうぶ
わたしがあっためてあげる
「…ごめんね、」
「だまって」
「…………。」
あなたの声が耳にはいってくる
しあわせだ
だけどやめて
もっと耐えきれなくなっちゃう
―――
あなた視点
すーちゃんが抱きついてきた。
「…ごめんね、」
「だまって」
「…………。」
すーちゃん、きっと何かあるんだよね
だいじょうぶ
まってるよ
すーちゃんの体温が伝わってくる
小さいころからすーちゃんは体温が高いんだよね
とっても暑がりなんだよね
だいじょうぶ
わたしが冷やしてあげる
― ― ―
つめたいあなたとあったかいすーちゃん
2人が一緒になれば、体温はぬるくなる
[熱の移動の法則]
温度の高い場所から低い場所へ熱エネルギーが移動する現象
すーちゃんからにしか熱を与えられない
あなたはそれを受け取るだけ
――――――
深掘りストーリーは気分投稿になります。
ごめんなさい。
本編の方はもちろん毎日投稿ですよ!?
ちなみに"熱の移動の法則"は最近学校で習いました。
「習うの遅っ」って思った?
偏差値40しかない底辺高校だから仕方がない。
就職に強い学校がここしかなかったんだよ…!!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!