活動報告書いてます。
良かったら目通してください。
続き
💙さん、❤️さん、💛さん出ません⚠️
🩷 side.
あれから昼休みに入ると自然と足が旧校舎の方に向かうようになった。
ふとした瞬間に彼のことを考えて、考えては鼓動が早まってしまう。
この気持ちが何なのかは俺には分からない。
いや、分からないと言うか、気づきたくなかった。の方が合ってるかもしれない。
彼に会う度会う度にどんどん周りが見えなくなって、1つのことに集中出来なくなる。
二人でいる時も、猫を見る時間より彼の顔を眺める時間の方が増えた。
それは今もどんどん増えていってる。
教室で授業を受けている時も、彼の匂いがするような気がして、何もかも集中出来ない。
ノートを書く手も驚く程に進まないし。
もう、分かってるのかもしれない。
俺が彼に対して思っている気持ち。
肩を貸したあの日から、自然と彼は俺の肩に頭を乗せる日が多くなった。
眠くなったから…とか関係なしに。
この姿を見れるのは俺だけって言うのが嬉しくて、優越感に浸る。
肩を揺らしながら軽く微笑む。
その仕草が、凄く綺麗に見えて、また心惹かれてしまう。
そういえば、最近彼の上に乗っていた猫は近くの木陰でずっと暇そうにしてる。
こっち来て。と呼んだら来てくれるけど、自分から来ることは無くなった。
暇そうにしてると言っても、ずっと俺たちを眺めてるだけ。
俺らを見守ってるような、お母さんのような…?
独り言のようにぽつりと呟く。
たったその一言に俺は酷く鼓動を高鳴らせてしまった。
顔に熱が帯びてゆくのを感じる。
彼の視線は俺の方に向いていて、目を合わせようにも赤くなった顔を見せる訳にも行かなかった。
この 「勇ちゃん」 って呼び方も、彼が初めて呼んでくれた名前で、この名前で呼ばれるだけで、胸が苦しい程に飛び跳ねる。
しばらくの間目を合わせられないまま、無言の空気が過ぎようとしていた。
頭を回そうとすればするほど言葉が出てこずに、ただ顔を赤く染めるだけ。
そう。時期はまだ桜が散る頃の春。
長袖を着ている人もまだ疎らに居て、ちょうどいい温度ではある。
今のこの顔の暑さは全て彼由来のもの。
喉を鳴らして笑った後、再び彼の頭は俺の肩に乗って、気づけば眠りについていた。
彼の寝顔を見ると自然と笑顔になる。
気が付けば俺の手は彼の頭の上に置かれていて、優しく頭を撫でてしまった。
撫でられた彼の表情は幸せそうな表情で、頬が緩む。
毎日この寝顔が見られたらいいな。
1週間ほど空けてしまってすいません😿
最近想像力が働かなくて捗らないんですよねー。
時々すごい文豪の方を見るんですけど、あれぐらい書けたらいいなーって見る度思ってます。
まだまだ続きます。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。