ズズズズズズ、、、、、、、、、、、、、、、トプンッ
1階
もうざっと50以上は祓ってる。
なのに全然減らない。
むしろ増えてきてる。
“開花術式”
パパパパパパパパパァンッ!!!!!!
、、、、、、、、、、、、、、、にしても、、、、、、、、、
この階に特級はいなかった。
となると五条先輩のとこか????
ダッッッ、、、、、、、、、、、
2階
さすが特級。
その上2体いる始末だ。
そんなの当たり前。
縛られでもしてんのか?????
バチュンッッッッッ!!!!!
さっきから探し回ってんのにいない。
でも領域って感じもないんだよな。
何というか、、、、、、、、、、
ドスッッッ!!!!!
何もないはずの空中に
呪具を思いっきり刺す。
みるみるうちにヒビが入っていき
呪霊による壁が割れた。
その先に見えたのは、、、、、、、、
傷だらけで縛られている五条先輩と
笑い散らかす“未登録”の特級。
そうか、、、、、、、、、、こいつが先輩を。
いつの間にか
堪忍袋の緒が切れ、
特級呪霊に襲いかかった。
目が赫色に染まっていることも知らずに。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!