第5話

4.🔫
679
2023/08/28 22:50
降谷side








降谷零
 っふぅ… 










彼女にバーボンのことを言うか言わないか……










言う必要が無いとわかっていてもいずれはバレてしまいそう。











警察病院の看護師さんだからな…










どうするか…































ハロ
わんっ!わんっ!
降谷零
 おお、ハロ、 ご飯食べるか? 
ハロ
 わんっ!! 





ハロのご飯の準備をし、元気に食べているところをいつも通りに見ていた時のこと。



























リビングのドアが ガチャ と開いたとき。






降谷零
 あ、あなたさん。 お風呂上がったんですね。 





そう言いかけた時。










降谷零
 あ、あなたさん。お風呂上がっ…ッッ?!??!///




















お風呂上がりで頬が桃色でバスタオルを身体に巻いたあなたさんを目にした。































花井
 す、すみませんっ!! こんな姿で…っ! 
ただ、あの、服がなかったので、降谷さんのを借りに来ようと思ってっ、!! //





















俺は手で目を隠した。

















これ以上 おおかみにならない為に。























降谷零
 あ、あぁ、準備していなかったな。 悪い。もう一度風呂場で待っといてくれ。 ドアの手前に置いておく。 
























冷静を装ってそういうのが限界だった。










花井
 はいっ!! 













そう言ってあなたさんはお風呂場に戻って行った。












降谷零
 ッッ~~//// 



















1人で悶えている俺。





平気そうにしているあなたさん。





呑気に寝ているハロ。
























この状況は俺がおかしいのか…??

























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