一つ目は灰色の宝石でした
宝石の番人はグラスと言う名前でした
グラスがトラに与えた試練...それは
3つの日常常識の質問を出し
全てクリア出来たら
灰色の宝石を渡してくれるそうです。
その質問内容は………
・お家に帰ってきたらまず何をするか?
・横断歩道はどうやって渡るのか?
・元々座っていた時に具合の悪そうな人がいたら
どうしてあげるのか?
トラは全ての問題に正解しました
ルールやマナーを守ることが好きな
グラスは大喜び!
すぐに灰色の宝石を渡してくれました
二つ目は黄色の宝石でした
宝石の番人はミラーと言う名前でした
トラは何度か声掛けましたが
ミラーは鏡に映る自分に夢中で
こちらに気づいてくれません
トラは諦めて他の番人のところに
行こうと思いました
ですが、ミラーが鏡に夢中なのも
分かるほどにミラーは美しかったのです
無意識のうちに口から言葉が出ていました
ミラーがやっとこちらを向いてくれました
ミラーのいい所を五つ言えば
黄色の宝石を渡してくれるそうです
ミラーはすんなりと黄色の宝石を
渡してくれました












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。