第6話

ーー姫
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2023/11/17 11:09 更新
※嫌われ
※虚言癖


※タヒネタ
《自分を確立するために嘘をつくINFP》
昔、むかしあるところにまだ小さいが、強い国がありました
その国には、すごく美しい女の子がいました
ですが、その女の子は虚言癖でした
そうして、その女の子はいつしか
”虚言姫”
と言われるようになりました
INFP
はぁ……今日は、健康診断か……めんどくさァ……
INFP
行くかァ……
嘘でしょ?
この言葉しか出てこない
INFP
ははっ……!
まさか、私の余命があと3日なんて……
どうすればいい?
INFP
…だ、誰かに…言わなきゃ……
でも、誰が信じる?
いや、私は命に関わることは嘘ついてない…
大丈夫……大丈夫……?
とにかく……行かなきゃ
…あ、INFJ……のとこに……
足早にINFJの部屋に向かった
コンコンと軽くドアを叩く
INFJ
どちら様〜?
優しい声が聞こえた
安心する
INFP
私でーす!
いつもの調子で、答えると小さなため息が聞こえた
INFJ
どうぞ……
呆れるような声が聞こえる
INFP
…は、はーい!
INFP
ねぇねぇ〜聞いて〜
INFJ
何?
INFP
あのね!私〜
INFP
余命宣告されちゃった!
INFJ
嗚呼、そうなんですね
INFP
え……?
頭が混乱する
INFJ
なんですか?
INFP
いや…な、なんで……
INFJ
なんで?
INFJ
どうせ、嘘なんでしょ?
INFJ
そんなことよりも、書類は終わったの?
INFJ
こっちに迷惑がかかるんだから早くしてよ?
そんなこと……
わ、笑わなきゃ……
もっと……明るく…
いつもの調子で……
INFP
あ、あはは!!
INFP
ごめんごめん!
INFP
もー…バレちゃったかぁ、
INFJ
はぁ……
INFJ
用件はそれだけ?
INFP
うん!
笑え……
INFJ
…僕はまだやらないといけないことあるから、早く出てって
笑え…!
INFP
そうなの〜!
INFJ
……
笑え!!!!
INFP
じゃあ!お邪魔しましたァ〜!!!!
INFJの部屋を出ると、吐き気が襲ってきた
どうしよう……
どうしよう…
どうしよう、
どうしよう!!!!
私が悪いのに……
廊下に響く、啜り声
幸い、外で練習をしている人達のおかげであまり聞かれていない
INFP
あ、、IS、FJ……
ふと、思い出す
優しい彼女なら信じてくれるだろう
淡い期待を持ってISFJの部屋の前まで行く
結果から言うと、無理だった
信じてくれなかった
でもいいんだ…ISFJは有力なヒントをくれた
全速力で走っている私を不思議そうに見つめる人達
そんなのに構っている暇は無い
INFP
あの!!!
INFP
すいません!診断書をくれませんか?!!
目的は、達成された
これから、向かうのはリーダーの部屋だ
リーダーなら、信じてくれるだろう……大丈夫…きっと……
焦りも混ざって、想定より強くドアを叩いてしまった
ENTJ
誰だ?
INFP
…私でーす!
ENTJ
INFPか…
ENTJ
入れ
INFP
はーい!
ガチャっと開けるとにこやかに笑って迎えるリーダー
リーダーは私が書類に関しては、できる方だと言ってくれる
私の虚言も楽しんで聞いてくれる
だから、私はここにいられる
INFP
ねね〜ENТJ〜
ENTJ
どうした?
少し笑いながら言う
INFP
私さ〜、余命宣告受けちゃった!
ENTJ
余命宣告…?
INFP
うん!
INFP
ほら、診断書!
ENTJ
……
診断書を手に取り、じっくりと読んでいる
ENTJ
あはは!!!
突如、さっきまでの静けさを破るように高笑いするENТJ
INFP
え……?
ENTJ
いや〜、最近お前の虚言にも飽きてきていた頃だったんだよ!
ENTJ
そこで、これを持ってくるとは!
ENTJ
さすがだな!
目を輝かせて言う目の前の恩人
その表情を壊したくなくて
また、言う
INFP
でしょ〜!!
INFP
結構大変だったんだよ〜?
ENTJ
あはは!!
ENTJ
すごいな!お前は!
インカム『全員…集合をお願いします……会議室に』
INFP
最後にしよう……
【会議室】
INFP
皆さん!!
INFP
来て頂きありがとうございます!
INFP
私!
INFP
皆さんと一緒に入れて嬉しいです!
これで……
INFP
これからもずっと一緒にいたいです!!
最後の……
INFP
なので!これからもよろしくお願いします!!
嘘だ
ENTJ
急にどうしたんだ?
INFP
いや、もう嘘をつくのはやめようかなと!
INTP
おぉ……!
ESFP
ISTJ
ついに、改心したのか
ENFJ
!!
INFP
はい!!
これからは……
INFP
あ!そこで、3日後有給を取りたいんだけど、いい?
ENTJ
嗚呼!もちろん!
ENTJ
だが、寂しくなるなぁ……もう聞けないのか……
INFP
あはは……
INFP
じゃあ!また!
みんなが、次々と帰っていく
私の噂をしながら
そして、ついに私だけになった
INFP
みんな……今まで、ありがとう……バイバイ……
3日後、彼女は行方をくらませた
いつになっても帰ってこない仲間を心配して、みんな、探した。
でも、見つかったのは、哀れなタヒ体だった
後に、彼女の遺書のようなものが見つかった
”狂っているのは、私だけじゃない”

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