薄暗い密室の中、1人の青年の微笑い声が辺りを響かせる
その青年の姿は闇に紛れており、よく見えない
そして、その青年は光るモニター越しにそう呟いた
時は遡り、#年前………
たっつんが目を覚まし、辺りを見渡すが薄暗いせいか、よく見えなかった
たっつんが足や腕を動かそうとするが、何かに繋がれたようにピクリとも動かなかった
コツ…コツ…コツ……
誰かの足音が響く
そして、たっつんの目の前に現れたのは____
たっつん自身の事を"器"と呼ぶ謎の青年だった
青年はたっつんの首を掴む
自身の事を"だるま"と呼ぶ青年は淡々と話す
たっつんは絞り出した声でだるまにそう言う
突然、奥からもう1人の青年がたっつんの方に向かって歩いて来る
たっつんはその青年を見ると明らかに驚いた表情でそう言う
謎の青年がそう言うと、だるまは一つの石像を作り出す
たっつんはだるまの手を自身の首から剥がそうとするが、ビクともしなかった
そして、たっつんの意識は徐々に消えて行ってしまう。
だるまがそう言うと、たっつんの体が宙に浮き、丸い形をした小さな玉のような物がたっつんの体から出て来る
その小さな玉は石像へと吸い込まれていった
そして、だるまは自身の姿を変え、ネックレスのような物に変える
そのネックレスは意識の無いたっつんの首に掛けられる
先の出来事から数分経った時、たっつん…いや、だるまの意識が戻り、眼を開く
だるまは手を握ったり、開いたりして確かめていた
青年が指摘しただるまの眼は紅く染まっており、元の黄色い眼では無かった
青年は嫌そうに黄色い眼のカラコンをだるまに差し出す
だるまはそのカラコンを受け取り、眼につける
青年がそう言うと、だるまはそう返事をした…。
そして、場面はカラフルピーチメンバーのほうに移行する












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!