第33話

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2025/01/12 01:00 更新
服部平次
服部平次
まぁええわ、あなた腹減ってるやろ、たこ焼き食いに行こか!


平次がそう言うと、あなたは嬉しそうに「うん!」と返す。それをみて彼は微笑むとバイクに跨って、「ほな、行くで。乗り!」と言いながらヘルメットを投げる。彼女はそれを上手く受け取ると、指示通り彼の後ろに乗った。


彼女が乗ったのを確認すると平次はバイクを発進させる。


そして大阪城を通り過ぎ、しばらく進んだ所で商店街があった。それが、日本一長いと有名な天神橋筋商店街である。


噂通り、先が見えない…なんて珍しいものを見るような目できょろきょろしていると、平次は可笑しそうに笑って、「こっちや」と案内してくれた。


すると、看板には「たこやき」の文字が。
あなた
たこ焼きやぁ…!


彼女はその文字に目を光らせる。向こうにはこんなたこ焼き屋は滅多に見つからないし、本場のたこ焼きが一番美味しい。
服部平次
服部平次
醤油味で8個入りのたこ焼き二つ、ネギ多めで頼むわ〜


平次は慣れたようにそう注文する。たこ焼きといえばソース味が定番だが、彼らはどうやら醤油味がお好みらしい。


平次はそれからしばらく待ってたこ焼きを貰うと、「もろたで」と袋をあなたに見せた。すると彼の予想通り、彼女は目を輝かせる。
あなた
やっぱ本場のたこ焼きが一番美味いわ!


彼女が新一に送ったメールには、その文が三度も入っていたという…

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