ab side💚
　
　
　
　
　　　
手術が無事成功した僕は経過も良好で、程なくして退院した。 
　
　
　
　
どうやら病気は、完治してくれたようだ。
　
　
　

　
　
　
病気になったことで、僕は改めて

自分の中にある大介への想いの強さや大きさを実感した。 
　
　
　
　
　

それは、大介も同じだったようで 
　
　
　
　
　
　
　
僕に対しての想いの強さや大きさが、痛いほど伝わってきて
僕達はお互いに “離れられない存在” なんだなぁ、と。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　


　
　
　
　
　
　
　
　
　
死を覚悟したとき、やっぱり想い浮かぶのは大介で 
　
　
　
　
キミの幸せを祈りつつ、傍に居てほしいと願う僕が居た。
　
　
　
　
　


　
　
そして、ちゃんと大介は僕の傍に居てくれた。
　
　
　 
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　


　
　
　
　
　
　
　

やっぱり、好きな人が傍に居るって心強いし安心する。
　
　
　
大丈夫だと、勇気を持てた。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
大介と一緒に、生きていきたい。生きたい。

病気になんて負けず、絶対生きてやるって思えた。
　
　
　
　
　
僕が最後まで生きることを諦めずに居れて
　
　
今、僕がこうして笑って生きていられるのも
きっと、“大介” という存在が居たからだ。
　
　
　

　
　
　
あれから、僕も大介もちゃんと大学に通い無事卒業。
　
　
　
　
　
今でも変わらず
当たり前に、僕の横には大介が居てくれている。
　
　
　

　
　
　
一緒に居られる１日１日を、大切に。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
病気をしたことで、当たり前に明日がくるなんて
"当たり前じゃないこと" を、思い知らされたからこそ
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
今ある "１日１日" を、掛け替えのない “キミ” と
　
　
大切な存在である “大介” と、一緒に笑って過ごしている。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
そしてこれからも、変わらず、、
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
僕はこうやって、"１日１日" を大切にしながら 

大好きなキミの横で、人生をともに、歩んでいく。
　
　
　
　
　
　
だからずっと、これからも大介の横に居させてね？
　
　
　

　
　
　
“これからも、ずっと一緒に居よう”
　
　
　

　
　
　
あの日、星空の下で２人で交わした約束。
　
　
　　
キミと僕。２人にとって大事な約束。
　
　
　
　
　


　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
あの日の約束を胸に、
　
　
　
　
沢山沢山笑い合いながら、ずっと一緒に居よう 

ずっと一緒に生きていこう
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
愛する “大介” と、信頼する “4人の友” と一緒に。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

fin.
　
　
　

　
　
　
💗
　
　
　
君が帰ってくるのは、俺んとこ 

大切な君のためなら
俺はいくらでも、君を待ってられる
　
　
　
俺と君は、２人でひとつ。

いつまでも、俺の横で笑っててくれよ？笑
　
　
　
　
　
　
君の幸せが、俺の幸せだから