いつ決まったのやら、
昨日までそんな素振りしてなかったのに
ここは詳しく話を聞きたいとこだけど、
私はそんな場合じゃない。
私はその場を離れ、
行きつけのアクセサリー屋さんへと向かった
ここの店長さんとは仲がいい
ここのアクセサリーは本当に綺麗で、
私もよく買っていた
きっと、ヒスンに似合うアクセサリーが
山ほどある
そう言って見せてくれたアクセサリーは
見違えるほどに綺麗だった
私の選んだアクセサリーは
綺麗に光るネックレスだった
細くて、ヒスンの華麗な首に、ぴったりなはず
店長さんが手に持っている物は
私が選んだネックレスと同じ仕様の
ブレスレットだった
ヒスンに渡すプレゼントと、
自分につけたブレスレットを見て、
もう既に幸せな気持ちになっている
明日、絶対に気持ちを伝えよう
失敗しても成功しても、幸せになれる
サンタさん、
今年のクリスマスプレゼントは、
私に最大の勇気をください
まだ間に合いますか?















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。