第7話

7話
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2023/11/14 11:09
思わずその場を去ろうとするテヒョンに、私はグク

と2人でちゃんと話したほうがいいと諭す。

テヒョンは、8年ぶりにグクと向き合う中で何も変わ

っていないと感じ、高校仲間のフットサルに参加し

てみないかと誘う。

そんなテヒョンに対して、私とテヒョンの復縁を懸

念する同級生たち。

だが、真子は、私が今はテヒョンのことを本当に大

切に思っていることを理解する。

フットサル場に紬の同級生たちが集まった。

戸惑いながらやって来たグクを私が出迎え、かつて

部活の顧問だった良彦もグクとの再会を喜ぶ。


テヒョンが休憩で、ベンチにいる私の元へ来た。

私はグクから聞いた聴力を失ってからの生活をテヒ

ョンに話す。

そんな私に、テヒョンは

「別れてほしい」

と切り出した。

そんな2人をグクが心配そうに見ている。

実はテヒョンは、ロッカールームで私とよりを戻す

よう想に話していたのだ。

テヒョンは自分ではなく、

「グクと一緒にいる時の私が、一番可愛い」

と打ち明けていた。

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