珏8芹

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2026/01/19 14:48 更新





ピロン




あなた
ん?音?
スタンリー
スマホからじゃね?
通知って言うんだよそれ


『あなたの下の名前、帰りにチーズと牛乳買って欲しいの』
『お願いできるかしら?』




あなた
母さんから、、、
スタンリー
なんて?
あなた
牛乳とチーズ買ってきてって
スタンリー
おけ、付き合うぜ





ちょうどスタンリーが食べていたパフェがなくなり
いい運動になるしな、と言いながら席を立つ




私もつられて席を立つ


ピロン


そして私はもうひとつの通知に気付かず店を出た




あなた
付き合わせちゃってごめん
スタンリー
こんぐらいならいつでも付き合うぜ





買い物袋を手に下げながら
家まであと数メートルほどある道を歩く




あなた
スタンリー
スタンリー
ん?





少し沈黙になっていたところに私はスタンリーに話しかける




あなた
改めてだけどありがとう
スタンリー
え?





突然のありがとうに驚く





あなた
いじめから助けてくれて、いつも私に気を使ってくれて
スタンリー
、、、、


あなた
ずっと、スタンリーと出会った時
あなた
私に話しかけてきた時から思ってたの
あなた
なんで見ず知らずの私に声をかけたのか、助けてくれたのか
あなた
今でもその理由は分からないけど
あなた
学校生活、、、いや、
あなた
一日一日が楽しいって思ってきたの
スタンリー
!?





スタンリーの、いやスタンの目を、
初めてしっかり見る




あなた
ありがと、スタン!ニコ





これが私の本当の感情




スタンリー
、、、どういたしまして、あなたの下の名前ニッ
スタンリー
じゃまた
あなた
また





私はぎごちないけど手を振る

それを見たスタンは笑顔で振り返してくれた




あなた
(また、フフ)





また、が照れくさいと今更思ってしまったけど
それでも、また、という言葉が嬉しい


ガチャ


あなた
ただいま



シーン


あなた
(母さんいないのかな?
リビングの電気は着いているし)
あなた
(いないはず)



|o


母さんがいるはずのリビングのドアが開く




スンド
あ、やっと帰ってきた♡
あなた
ビクッ





そこから現れたのは
何故かいつもより不気味なスンドさん




あなた
ど、どうm





その瞬間違和感を感じた




あなた
、、(生臭い、、、匂い)





生肉?いや、何かが違う




スンド
どういたんだい?
固まってしまって





ベチャ ベチャ



スンドさんが近ずいて来ると同時に
奇妙になる音


まるで足の裏に水が付いているかのよう



あなた
、ヒュッッ





暗かった廊下から顔を出すスンドさん
よく見ると




血だらけだった




あなた
な、ど、どうし
スンド
ん〜?これのこと?笑♡





血が付いている方をさしながら言う


それにしても、さっきから母さんの声が聞こえない




あなた
まさかッ





バッ

スンドさんを押しのけて台所に入る




あなた
あッ、、、いや、
あなた
何、、、これッ、
スンド
あはは、君も酷いことを言うんだね





グィッ

ポタポタポタ




スンド
"これは"君のお母さんだよ笑





"それ"を持ち上げて
不気味な笑顔で喋りかける




スンド
本当は君が帰ってくる前に
片付けたかったけど、
意外と早かったんだね
スタンリーと一緒にいたから時間が掛かると踏んでいたのにでもこれはこれでもいいしね、それにしても〜〜〜





何これ、、、
あれが母さん?



違う、母さんはもっと綺麗で優しい顔でしょ?
母さんだったらこれは何?
なんで動かない、、、




死んだ?







母さんが?死んだ?
いや、殺された
この、目の前のスンドってやつに

どうして?なぜ?
わかんない、わかんないよ

あんなに、優しくて、美しくて、少し言葉ベタで
でもちゃんと愛情をくれて
ご飯は美味しくて、家事は上手で、私のために頑張って仕事してくれて



どこに殺す要素があった?



ありえない、なんで?




スンド
あいつと付き合ったのはお前目当て
と言ったら?
あなた
私、私?
スンド
そう!君だよ!
あなた
ビクッ
スンド
僕は君に一目惚れしてしまったんだ♡
あなた
一、、、目惚れ、、、





何を言っているの?




本当に私のことが、、、


母さんは?
じゃなんで私じゃなくて
母さんが死んでいるの?




あなた
なんで、、、母さんをッ、、、
スンド
邪魔だったんだよ
あなた
、、、え?





まるでゴミでも見るかのように母さんを見ていた




スンド
そう、邪魔だったんだ
スンド
いつもあなたの下の名前の事
愛してる愛してるって
スンド
あなたの下の名前の事を愛していいのは私だけだ♡
あなた
、、ヒュッ、ハァハァ、、、ヒュゲホッ





もう、何言ってるのかも分からない


母さん、、母さんッ
私を、、、置いていかないでッ
もう、いやッ
どうしていつもこんなのッ
ほんの少しの幸せを見いだせたと思った矢先に
大きな不幸がくる

スンド
過呼吸かい?
大丈夫、これから私が支えてあげるんだ
スンド
安心するといい!





肩を触ろうとするスンドさんに




パシッ




思わず薙ぎ払ってしまう




スンド
は?
あなた
ビクッ





その行動で
糸が切れた




スンド
私がそんなに嫌か?





バシンッ




あなた
ヴッッ





ドダッ
頬を叩かれ
衝撃で床に倒れた
、、、ハァハァハァ
グィッ




スンド
、、、可愛い♡
あなた
ゾクッ





私に向けられた
背筋が凍りそうな目




あなた
や、やめッ
触らないでッ





無理やり私に触って来ようと手を伸ばしてきた時



ピーンポーン
ドンドンドンドン




モブ
すみませーん
誰かいますかー?





チャイムがなり誰かの声が聞こえた




スンド
、、、チッ
スンド
ここで待ってて
あなた
ハァハァハァ





スンドさんは行った
今なら逃げられるッ




あなた
、、、!





あ、足がすくんで立ち上がれない


チラ





あなた
、、、ッ
あなた
お母、、さん





どんだけ殴られただろう、どんだけ刺されたのだろう

顔も、体も
人の原型があまり取られていない



こんなッ
母さんをこんなにするまで痛めつけて

その理由が私?









あなた
ハ、、ハハッ、、、
あなた
もう、無理だよ
あなた
全部、、、全部ッ!!

あなた
私のせいだッ

ダンッ、、ドンッガッ




ダダダダダッ




スタンリー
あなたの下の名前ッ!!
あなた
、、、スタンッ





あなたの下の名前と別れたあと
俺はいつも通りに部屋の中で過ごしていた




でもいつもと違い、嫌な予感がするだけ




スタンリー
ゼノにはあなたの下の名前って言ったが
本当はわかんねぇしな〜





なんてダラダラ考えていると
なんだかムズムズし始めた




スタンリー
、、、チッ
なんだこれ





身体中の神経一つ一つがどこかに行けと言っているような感覚




スタンリー
、、、行くか





これはいわゆる本能的なものだと理解している
ただ本能でも間違いはある



もし間違いだったとしても無駄足なだけ




スタンリー
(ま、無駄足だとしても
別に困ることはねぇしな)





そう思いながら玄関を開けると隣の家の前にパトカーが1台止まっていた




スタンリー
、、、(そんな、まさかッ)





そう、あなたの下の名前の家だ




モブ
すみませーん
モブ
誰かいますか?
スタンリー
この家に何かあったんですか?
モブ
あぁ、君はここらに住む子かな?
少し通報があってね
モブ
すまないが念の為離れてくれるか?





通報、、、やっぱりあなたの下の名前に何かあったのか?

その時玄関が空いた




スンド
はい、なんでしょうか?ニコ
モブ
あ、夜分に申し訳ありません
少し家の中を調べてもよろしいでしょうか?
スンド
、、、すみません
少し散らかしてて明日でも?
スタンリー
、、、
スンド
君は、





バンッ

俺はどんどん大きくなる不安に煽られ
少ししか空いてなかった扉を強く開いた




スタンリー
!?
モブ
!?




、そこには下半身血まみれのクソ野郎(スンド)の姿があった




スタンリー
ッッどけッ
スンド
ヴッッ





俺は無理やりそいつを外に押しのけ急いで中に入る


血痕が続いている場所まで走ってあなたの下の名前の名前を言う




スタンリー
あなたの下の名前ッ!!
あなた
、、、スタン





そこにはまるで何もかも絶望したような顔をしているあなたの下の名前がいた




スタンリー
ッ!?
スタンリー
見るなッ




あなたの下の名前の後ろにある
死体を見て反射的に見えないように
抱き寄せる




あなた
どうしよう、、、
母さんがッ、、母さんがッ!





俺は何も出来ず
あなたの下の名前を大丈夫といいながら抱きしめることしか出来なかった




そのあとは早かった

玄関前にいた警察は俺が外へ突き飛ばしたスンドを取り押さえ、応援を呼び


あなたの下の名前は念の為と救急車に運ばれて行った


俺は事情聴取、騒ぎを聞きつけ、
あなたの下の名前の家前に来たゼノは
仲の良かった知り合いとしてあなたの下の名前と一緒に救急車に乗った




警察にこれからどうするか聞かれあなたの下の名前が話したらしい





日本に帰ると






気づいた時にはもうこの国にはいなかった

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