持久走ネタだれか書いてくれ。くれないなら自給自足する((え?))
モブ視点です。
クッソかっこよくて足速い男子高校生がいて、
いつも短距離でも長距離でも1番の彼だけど、その日は少しだけ体調が良くなかったっぽい。
あれ、なんか今日アイツ遅くね?って隣から聞こえて、
見てみたら真ん中より少し後ろぐらいに走ってる彼。
ほんとだぁ、……って見てたんだけど、よく見たら結構息も上がってる。
今日調子悪いんかなぁ、、とか思ってたんだけど、
走り終わった途端崩れ落ちるように寝転がって異常すぎる息遣いになってる彼。
すごい痰が絡んだみたいな咳連発するし、意識もほぼ無いみたいな状態。
周りもやばいやばいって慌てだして、氷の袋持ってきたり小型扇風機当てたりしてたんだけど、
暫くビクともしなかったのに急に起き上がって
ありがと、もう大丈夫、っておぼつかない足で日陰のところに向かうんだよね。
その後自分1人で大丈夫って言ってたからそのまま次の持久走始まって、
自分は1番最初に終わったからまたボーッと見てたんだよね。
その時ふとアイツ大丈夫かな、って気になって後ろを振り向く。
すると体育座りして顔俯かせてる彼が居て、え、やばいんじゃない、?って彼の元に向かうことにする。
大丈夫、?しんどい?
って声掛けてみると、彼めちゃくちゃ涙目になってて、
……、、だいじょぶじゃ、…な、……
って顔真っ赤にしてる。
実は全然収まってなくて、1人で良いとかいった自分に後悔してた彼。
状態聞いてみると、
すげぇ気持ち悪くて、、はきそ、
って。
いや全然大丈夫じゃないじゃん!?
って内心ド焦りして、先生にコイツ保健室連れてってもいいですか?って許可貰いに行く。
全然立てそうにない彼を背負って校舎内に入ると、湿度も温度も全然違くて
こりゃ熱中症になるわ、、って1人で納得する。
そしたら彼が背中に顔埋めて必死に体操着握ってくるから、こいつもこいつで相当堪えてるな、、って足を早める。
そしてトイレの前を通ったときに声を掛けられて、
なにー?って返したら、
……はきそ、…はきたい、
ってか細い声。
彼を降ろしてトイレで背中さすってやると、すぐに溢れ出るように未消化の食べ物が出てきて、
ひと呼吸置いた後にまた結構な量の吐物がトイレの中を濡らす。
しんどいよなぁ、って背中撫でて上げてたら、
そりゃもう上にさする度にびくんって肩跳ねさせて
ぉえっ、、って苦しそうにえずくから思わずさする手も止めてしまう。
そしたら彼も俯いて、
……ごめ、…ホントに、汚い声しか出なくて……、ッぐ、
思いっきり頭下げてまたびたたた、って戻しちゃう彼に大丈夫大丈夫、って頭撫でてあげる。
その後ちゃんと保健室で処置して貰って、めでたしめでたしって話。(展開が早い)












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。