落書きすごいしカラスがうるさい…！

※(なまえ:下の名前)氏はここに来るまでビビり散らかしてました

ｶﾞﾗｯ

ピリッという効果音がよく似合う空気が張り詰め、足が思わずすくんでしまい、一歩も動けない。




いや…なんでこんな空気なの！？風鈴怖すぎ…

しーん

拝啓　お父さん、お母さん

私のことをここまで育ててくれてありがとうございました。

私は今、ここで死んでしまいます。

アホな私に制服を買ってくれて、15年間育ててくれてありがとうございました。

さようなら。

お父さんとお母さんは、長生きしてください。


片峰(なまえ:下の名前)より

※上の内容が思いつくまで0.3秒

認められたのかな…




だったらいいな…

れ、レオナ…なんて？？

笑顔が眩しいですこの人。



よくこの状況で笑えるな…！

ｶﾞﾗｯ!!

勢いよくドアが開いて、思わずびっくりしてしまった。




いやなんでそんなに勢いよく開けるの…！？

それにしても…

あれ地毛なのかな…だったらすごいよなぁ…




目の色もオッドアイだし…オッドアイって実在してたんだ…きれい…

なんも聞いてなかった…（





てっぺん…テッペン…鉄片………？









………風鈴のトップ！？！？








いやいやいやいや…え〜…怖っ

……………や、やっぱここ来るべきじゃなかった……！怖すぎるって………

…なんか金髪くんが暴れ出したぞ。









どうしたんだr……
















ｶﾞｯｼｬｰｰｰｰｰﾝｯｯｯｯｯ!!!!!!!

どうやら風鈴高校は、(当たり前だけど)ビビリな私には向いていなかったらしいです。