〜 数 日 後 〜
うわ、言っちゃった。
そうわたしは流星くんをちゃんと好きみたい。
流 星 s a i d
なんだこいつ。かわいい、?
いや俺があなたのことかわいいとか
思うわけないわ、
だって俺たち 政 略 結 婚 だし
〜 デ ー ト 前 日 〜
電話で、
1人でうきうきしてたのかも、
流星くんはやっぱり仕事が大事なんだ。
そっか!そうだよね!
わたしたち政略結婚だもん、
流星くんは家のために結婚したんだし、
流 星 s a i d
あなたをイメージしてつくってたドレスを
急に店にならべたいと言われ
急遽、仕事をいれなきゃなくなった、
俺のデザインしたドレスとネッスレス
渡そうとしてたのに、
彩にぜーーーんぶ話した。
結婚のことも、
家へかえった。
ツヅク
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。