仁は、周之助を優しくベッドに横にする。
仁
「ごめんなさい、俺余裕ないです。
待てません。」
周之助の服をまくりあげる。
仁
「周之助さんの腰、細すぎます。
無理したら腰、壊れてしまいそうです。」
周之助
「仁さん・・もう」
仁
「はい・・・」
2人はベッドで寝ていた。
夜中、仁の目がさめる。
隣に寝て居る周之助を見て、笑みがこぼれる
仁は、シャワーを浴びようと。
周之助を起こさないように、静かに体を起こす。
すると。
周之助
「仁・・・さん」
仁
「ごめんなさい、起こしちゃいました?」
優しく、髪をなでる。
仁
「ちょっと、シャワー行ってきますね。」
周之助
「じゃあ、俺も。」
仁
「ごめんなさい、一緒に行ったらガマンまた出来そうにないんで。」
周之助
「イイですよ・・・仁さんなら。」
仁
「そんな嬉しい事、あんまり言わないで下さい。」
周之助
「じゃあ、仁さんが終わったら。
入ってイイですか?」
仁
「はい、汗かきましたからね。
じゃあ、先に行って来ます。」
シャワーから出て来た仁。
仁
「次、どうぞ。
体痛くないですか?・・ちょっと無理したから。」
周之助
「大丈夫ですよ。じゃあ行きます。」
仁
「着替え、置いておきますから。」
シャワーが終わり、仁の服をかりて部屋に来る。
周之助には、仁の服は少し大きめだったよう
そんな姿を見て。
仁
「周之助さん、何かカワイイです。」
周之助
「カワイイとか言わないで下さい。
仁さんに言われるの、嬉しいですけど・・
恥ずかしいんで。」
床に座る2人。
仁は、大きめな服の首元から見える。
自分のつけた跡を、見つけ。
仁
「すいません、また跡つけちゃいました。」
周之助の首元に手を持って行き、撫でる。
仁
「こんな時間ですけど・・お酒飲みます?」
周之助
「はい。」
仁
「今日、泊まっていきませんか?
何もしないんで。もう・・・今日は。」
周之助
「イイんですか泊まって?」
仁
「はい、そうしてくれたら。
嬉しいですけど・・」
周之助
「はい、泊まって行きます。」
仁は、周之助にキスを軽くした。
仁
「何もしないって言ったのに、すいません。
嬉しくて。」
周之助
「仁さんになら、嬉しいですよ」
仁の髪を、撫でる周之助。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。