こっちで、ElephantTalk自体、考察しています。
虫の回想シーンがあったじゃないですか?
あれ、無全さんからサカキさんに切り出したんですよね!「みんなで朝早く起き出して虫取りに行ったんだよね」と。そしてその虫の話が終わった後に無全さんは「それから数年かして、僕は姿を消すことになったけど」みたいな事を言ってたんですよ!
となると、あの虫の話の中に無全さんがハジメさん達から姿を消したその理由があるのではないかと考えてました
個人的には、虫かごの話。あれで、ハジメさんは虫を捕まえて、放した。、単純に虫が可哀想と思ったからかもだけど、虫達の家を作ってあげたかったのかなと
自ら虫籠に入る虫はあんまりいないので、わざと捕まえまくり、虫達に「虫籠は家だよ~」と教えてあげたかったのではないか?
でもネストのように、平等に虫達も飛び立つ権利があるわけです、家から飛び立つ権利が。
全員虫たちは飛び立ってしまったけれど、飛び立たない虫がいたら、それは家で育てるつもりだったのでは?
この後、無全さんが涙を流します。
それはなぜか。
感動した?すごいなぁと思った?
すずは、悲しかったのかなって思います。
ハジメさんはネスト創設者のように、虫や鳥の巣をつくり、見守るような人です。
でも、無全さんはまるで飛び立っていった虫のよう。家や巣に囚われず、外に出て空を謳歌する。そのような人だと思います。
なので、あの瞬間もしかしたら気づいたのかもしれません。無全さんは自分とハジメさんが決定的に違うことに。
性格や、目標が交わらないくらい、違うということを。
だから悲しかったのかなって思います。無全さんは、この人達とは分かり合えないと思って。だから泣いたのかなって。
夜が明け始めて、東の方がすみれ色に染まった。きれぎれの雲を染めて、太陽が少しづつ顔を出していったことを覚えている。
きれぎれ・・・決別?や別れの表現?
すみれ色に染まる・・朝と夜の境界線の色みたいな?
もしかしたら、太陽の方にハジメさん、零さん、サカキさんがいて、無全さんはすみれ色の空まだ、オレンジ色に染まっていない空の方にいたのかもしれません。
きれぎれの雲というのは、別れたということを表しているのではないでしょうか。ハジメさんと零さんとサカキさんここは太陽の方にいるけれど、きれぎれの雲を挟み、きっと無全さんはすみれ色の空の方にいた。
闇にも、輝きにもなれぬ、位置に。
でも多分、この虫の話の中に、ハジメさん達が別れた理由がありそう!













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!