付き合ってません!
成人設定
会社の飲み会の幹事に任され、私と付き添いで来たらっだぁ先輩に早速ダル絡みをされた。
他の人達は仕事が片付かず、私達だけでもということで予約時間に店に着いたが他の人達はまだ来ないだろう。
それに他のお客さんもいるが、ここはあくまでお座敷。他人から見られることもない。
先輩は不服そうな顔をして私から離れた。
げ、と顔をしかめスマホで予約しようと操作する。が、
どうせあの〇〇上司も来るんだろうし、今夜は終電で帰れない覚悟で来たのに……。タクシーで帰れないなんて……と絶望し虚無っていると先輩が口を開いた。
見事予想通り、上司にお酒を浴びせられるほど飲まされ(バレないように後半は上司以外皆ウーロン茶になった)、結構体力の限界が近付いていた。
ぽや〜っとした頭でどんな家だろうか、と想像する。
あなたの苗字もそろそろ無理そうだし、と言われ周りを改めて見てみると上司が使い物にならないくらいベロンベロンで他の皆もお腹いっぱいで食べる手も止まっていた。
少量のお酒だったが体力の無さも相まって大分限界だった私はすやすやとそのまま眠ってしまっていた。
うっ……。昨日のお酒のせいで頭がうまく回らない。
先輩に頭を撫でられ、ゆっくりとベッドにまた体を倒す。
もう完全に酔いから覚めた私は急いで傍にあった時計で時間を確認しベッドから飛び降りた。
部屋を出て右に曲がると、ダイニングっぽい所に出た。
食卓には美味しそうなパスタとサラダが並んでおり、先輩は優雅に麦茶を啜っていた。
先輩は宜しい、とうんうん頷く。
そう言うと、先輩は視線を斜め下にずらす。何があるのかと自分も視線を追って下を向く。
目に飛び込んできたのは、第三ボタンまで開かれて下着が丸見えになっている自分の胸だった。
意味ありげな言葉に先輩の顔と自分の胸元を交互に見る。
すると、らっだぁ先輩がクスクス笑いながら四つん這いになって私の方へゆっくり近付く。
ギリギリまで来ると、私のほっぺを片手で鷲掴みしニヤリとこちらを見つめた。
切り方が分かんなくて不自然ಠ_ಠ
あ、そういえば我々だのアニメイトのやつ行ってきましたー!!
他にもパクトユーとか色々買ったんですけど取り敢えずタンバリンだけ載せときますね!!
最初はうーん要らないかなーとか思ってたんですけど鬱軍団のタンタンタタタン!の動画観て欲しくなって買っちゃいました(笑)
てか日本橋の整理券瞬殺でしたね……
整理券取れたの奇跡ですよほんと……
なんか間違えて3階に行っちゃって、そしたら知らないお姉さんが教えてくれて一緒に行ってくれた……本当に感謝しかない……お姉さんありがとうございました😭😭😭🙏🙏
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。