25時
ザーーッ
えななん視点
ヒュゴゴゴゴ
瑞希が…死んだ?
瑞希のためにも、遺体だけは探さないと
この辺で高いビル…
あ!是界ビル!
冷たい。
それは氷よりも雪よりも冷たく、心の底まで冷え切っていたのではないかというほどの冷たさを感じた。
病院
(朝を迎え、まふゆは本を買うと伝え早めに家を出た)
初めてみた。まふゆのこんな顔。涙を流してる。
かくかくしかじか
ニーゴのみんなへ!
やっほー!瑞希だよ!
これを読んでるってことは…まぁ、そういうことなんだろうけど…。
最後に残したいことがあるから書いとくよ
奏へ!
奏はいっつも曲作り2熱心だったよね!いつもニーゴを引っ張ってくれてありがとう!!これからもたくさんの人を救ってあげてね!
まふゆへ!
まふゆは学校も親のこともいろんなことあったのに頑張ってて偉いよ!!すごい!!花丸〜っ!!だからさ、生きて!僕の分まで楽しんで!!
絵名へ!
絵名には…感謝してもしきれないよ。
相談乗るって、ずっと待つって言ってくれてありがとう。結局最後まで言えなかったね。でも大丈夫!もう辛くないよ!だから元気出して!
みんな、僕がいなくなってもニーゴとして、頑張ってね!僕は空から見てるよ!!
その手紙は、三人分の涙で文字が少し欠けた。
でも、
私、ちゃんと生きれるかな…。
もういなくなってもいいじゃん。
嘘をついた。今までで一番大きい嘘を。
6/15の0:30に投稿したから許して!!
6/15枠
1132文字


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。