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第25話

₂₅
438
2025/12/25 13:00 更新



















数秒間、時が止まったみたいに静かになる















その頬に添えていた手をそっと離し、


目は逸らさず返事を待つ。




















優吾は少しだけ口をぱくぱくと動かしたのち、


言った、










いや、言ってくれた。


























yg
…おれも






yg
俺も、北斗が好きです


















hk
…それは、付き合ってくれる、ってこと?








yg
うん、いいの?










hk
そりゃあ、もちろん



















若干パニックになった心を落ち着かせ確認するが、







優吾もそのつもりでいてくれたらしい




















俺って、本当に幸せな人間なんだ









そう実感し、固くなっていた表情がほころぶ。
























もっと優吾へのこの拗らせてきた想いを伝えたいが、


いかんせん経験がないので何から話そうか迷っていると


優吾の方からひとつ、先に質問された。





















yg
ねぇほくと
yg
北斗は、いつから俺を好きでいてくれた?








hk
いつから?

















いつから、かぁ












よく考えたことがない気がする。




いや、前にも考えたことあるのかもだけど、


結局答えには辿り着いたっけ











確かに自覚したのは、京本に言われてから。








だけど




















hk
たぶん、幼稚園の頃から





yg
ウソ、そんな前から?
hk
うん


















hk
俺、どれだけ時が経ってもね





hk
優吾とのあの時間が
hk
いちばんすきだったみたい


















yg
あの時間、って
hk
雪が降った日、二人で遊んでたじゃない



hk
俺はあの日が何より好きで、幸せだった























これまで長年溜めてきたものを、優吾に溢す。


少々心配ではあるが、嫌がられてはいなさそう。









むしろ、






更に赤くなった顔を覆っていて。























俺はどうしたって、この男が好きなんだって。




























すきだよ、

















そう呟いて、











俺は優吾の唇に、自分のそれを重ねた。











































この後俺は、優吾と寝た。


寝たっていうのはその、まぁそういう意味で。







皆さんにはそう簡単に見せてはあげないけれど。


俺の念願叶った時間なんだから。















そして25日は予定していた通りに過ごし、


帰りにふたり、公園で遊んでみた。










きっと側から見れば変な状況だったろうが、


俺は楽しかった。






しあわせだった。



















これで、


俺と俺の大好きな人のお話は一旦終わり。
































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