酷い頭痛と、気持ちの悪さに目が覚めた
二日酔い、だよね。
ふらりと立ち上がっては足元が揺らつく
隣で寝ているおそ松くん達を起こさないように
そっと足を踏み出す、げほげほと咳が止まらない
トイレ、トイレに行かなきゃ、と咳を
漏らしながら這ってでもとトイレに向かう
慌てたチョロ松さんの声に足を止める
自分今、汚い顔してるんだろうなあ
ビニール袋を取りに行ってくれる
チョロ松さんを見て、安心で倒れてしまった
呼びかけるチョロ松さんの声が遠くに感じる
焦って、辛そうな顔をしてる。
あぁ、そんな顔しないで
真っ暗になる視界の中で、ただ。
私を呼びかけるチョロ松さんの声がこだました












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。