口調迷子
駄作確定作品
キャラ崩壊確定
!!注意!!
『終点の先が在るとするならば。/ツユ』
〈本編〉
彰人side
でも、
オレは……
悔いて叫んで雨が降って。聞いてくれ、
終点の先が在るとするならば。
願っていいのなら……
もう一回、現世で降りて
初めからやり直させてほしい
オレはずっとこうして
独りで苦しみ続けるのか?
早まったオレを、誰か、
ここ……
花畑と川しかねぇ……
でも、夜は星が綺麗に見えるから
でも、誰も居ない
オレ以外の人間が居ない
確かにオレが望んだことだった
何で生きてる時のオレは
終点の先が在るとするならば。
ないものねだりで
だって、あのバスに乗るまでは
「消えてしまいたい」って思ってた
あの気持ちは嘘じゃない
でも、終点の先なんてありはしないなら
オレはずっとこうして
涙を消えた傷跡に
後悔の念で濡らして
早まったあのオレを、
消えてしまいたい生涯なんてもんに愛を望んだって。
消えてしまいたい生涯なんてもんに温もりを望んだって。
聞いてほしい
終点の先が在るとするならば。
救ってほしい……
もう消えたいなんて言葉を
使わない保証はねぇけど
だからって、
悩みが、苦しみが、解決するはずもない
だから……
涙を受け止めてほしくて、
後悔をしてるから
早まったオレみたいに
終点の先があるとするならば。
end







![# 攻略対象より悪役に惚れました . [ 冬司ver ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/463Ienje96SMnaxqeg7tvIaFh9p1/cover/01K566339R5TNCGP01WCWNSK9G_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!