~心の声(ももかVer.)
あれから ちゃんと食事をして、いま、部屋に戻ったところだけど…
落ち着かない…
なんでかって… そりゃ…
〈 ももかせーんぱい♡! 〉
隼くんがデレてて可愛すぎる♡
それで、抱きついてくるとか…
反則だよ…
こんな状況なってて落ち着ける?
今にも鼻血が出そうだわ!
[ももかー、入るぞ。実は隼が部屋に戻ってないんだが、どこにいるか分からないか?]
「え、あぁ、と、トイレにいるんじゃ…?」
〈 俺は、ここだよー♪♡〉
[……ももか…。]
まって!始センパイがめっちゃ怒ってるよ!目が笑ってない!←この場面どこかであったような?
「?な、何ですか?」
[…]
まてまてまてまてまてまてまてまてまてまて!まってまってまってまってまってまって!
始センパイが、………で、デレてる…?
明日は、台風か…?いや、もう台風で風邪に飛ばされたりして死んでもいいくらい可愛すぎる♡
「どうしたんですか?」
[ももかは…俺なんかより、隼の方がいいのか?(。•́︿•̀。)]
「(っ'-')╮=͟͟͞͞♥)) ゚∀゚):∵グハッ!!
い、いや、そんなことないよ!ですよ!」
可愛すぎてタメ語なっちまったよ♡
[そっか…じゃあ なんで、隼を部屋に入れたの?]
「え?だって、可愛いからです。(キッパリ)」
[俺は、可愛くないんだ…]
「だーかーら!始センパイは、カッコよくて可愛くて♡そんな、センパイなんです!」
[…どういうこと?]
〈 ちょっとー、俺の存在あんの知ってる?〉
[お前は、自分の部屋戻ってろ!]
〈 ( ˘・з・)はいはーい(棒)じゃあね♡ももか先輩♡また、遊びに来ますので♡〉
「(๑´ω`๑)♡うん!おやすみ!」
いやー、可愛すぎて死にました♡
[おい、]
「(*´﹃`*)♡」
[おい!]
「Σ(ค•ㅅ•)คハッ はい!なんですか!?」
[俺の事忘れんじゃねぇ(╬⊙д⊙)]
「あれー可愛いセンパイがいなーい(棒)。・゚・(ノД`)・゚・。(嘘)」
[っ!それにっ!可愛いのは俺じゃなくて、お、その、隼でもなくて、お、前だから!]
「…はい?もう一度言ってください。」
[クソッ …ゴホン お前の方が1番可愛いから。 ]
「(* ̄ii ̄)ハナジブォォォ!!!」
[お、おい!大丈夫か!?]
「はい…。ありがとうございます。死にます。さようなら。」
[死ぬな!]
~心の声(始Ver.)
ここは!
[おれ、ももかが居ねぇと寂しくて死んじゃうよ。・゚・(ノД`)・゚・。]
「!!!!!だめっ!!!」
ふっふーん😏😏😏ほらな😏😏
でも、可愛くすんのって結構 簡単だな。
隼の気持ちがよくわかった…。
でも、ぜってぇ、わたさねぇ(╬⊙д⊙)
「始センパイ?」
[うぉ、なんだ?]
「あの…この場で言うことじゃないんですけど…」
これは…!期待していいのか!?((>ω<。)))
「あの…
勉強教えてください!!!!」
ガ━━(゚ω゚;)━━ン!なんて、期待をしてんだ…アホだ…
[おぉ、いいぜ。(・_・、)]
「なんで、そんな悲しそうな顔するんですか?」
[なんでもない!
でも、とにかく今は夜の10時だ!早く寝て、明日しよう!土曜だしな😁😁✨]
「はい!(*≧∀≦)ゞ了解です!それでは、おやすみなさーい!」
〈 おやすみ(*^^*) 〉
明日が楽しみだな…(〃'▽'〃)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。