トコトコ……
颯と、学校に行く途中 ハッと大輝くんの言葉が
頭に浮かび上がる。
大輝くんからは、そう思われてたんや…
授業中、大輝くんの寝顔を見ながら
心の中でつぶやく
はァ…こんなに 好きなのに…
た…大輝くんと一緒に帰れる…!!
嬉しい…(*´˘`*)
でも……
大輝くんは、僕の事を好きではない
ただ…ただの可愛い友達として、一緒にいるだけ
僕は、それがやだ
僕は、大輝くんの恋人として……いたい……
キーンコーンカーンコーン
大輝くんと…帰れるんや…忘れてたァ!
心の準備してなかった…やばいやばい
学校の門を2人並んで出ていく
僕は、その間もまだ ドキドキが消されてなく
さっきより、早くなっていた
スルッ ギュッ…
急に、大輝くんが手を繋いできた…
え?!どうゆうつもり…僕の心臓もつかな…
……別に
付き合ってる訳でもないのに どうして…
僕をからかってる?それとも遊ばれてる?
なんかヤダ…
大輝くんは…
どんな気持ちなんやろ……
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!