第13話

ビビバス、腹痛のレコーディング
37
2026/02/25 08:00 更新
1. 玄関での出発前点呼
彰人です。
彰人です。
....行くぞ、みんな
彰人が、まるで戦地へ向かう兵士のような悲壮な顔で言いました。
激辛のダメージで唇が腫れ、アヒルロみたいになっている彰人。お餅パンケーキの重圧により、胃が「G(重力)」を感じ続け、真っ直ぐ歩けない冬弥。
こっはねぇぇだよぉぉぉ!!
こっはねぇぇだよぉぉぉ!!
大丈夫だよ! 
あんでーす☆こはね至上主義。
あんでーす☆こはね至上主義。
声さえ出ればなんとかなるって!
そう励ます二人の手には「胃薬」と「予備のバケツ」 が握られている。
2. スタジオ到着: 絶不調のソウル

レコーディングスタジオに入ると、スタッフが不思議そうな顔をしました。
スタッフ
東雲くん、今日はずいぶん.......なんていうか、『深みのある(顔色の悪い)』表情だね。
スタッフ
新曲の『苦悩』を表現しようとしてるのかな?
彰人です。
彰人です。
......ええ、まあ、そんな感じです(ガチの腹痛)
いざ、マイクの前へ。
彰人です。
彰人です。
♪~限界を超えていくぜ (お腹を抱えながら)
踏ん張った瞬間に胃がキュルキュルと鳴り、その音が超高性能マイクに「低音のリズム」として完璧に収録される。
スタッフ
今のベースライン、新しいね!
スタッフ
サンプリングかな?
彰人です。
彰人です。
俺の......内臓の鼓動です......
3.冬弥、覚醒(?)

続いて冬弥のソロパート。

昨日の「お餅」がまだ胃の底に居座っている冬弥。しかし、彼はそれを「腹式呼吸の支え」にするという超理論を編み出す。
とうやだよぉ
とうやだよぉ
.....わかるぞ。
とうやだよぉ
とうやだよぉ
この胃の重みが、俺の重心を安定させている。
とうやだよぉ
とうやだよぉ
今なら、過去最高の低音が出る......!
重い腹に耐えながら放った歌声は、地響きのような重厚感を放ち、スタジオの照明を微妙に揺らした。
こっはねぇぇだよぉぉぉ!!
こっはねぇぇだよぉぉぉ!!
青柳くんの今日の歌声、物理的に重くない!?
4. 杏とこはねの懸命なカバー

二人の惨状を見た杏とこはねが、なんとかクオリティを維持しようと奮闘します。
こっはねぇぇだよぉぉぉ!!
こっはねぇぇだよぉぉぉ!!
東雲くんが踏ん張るたびに変な音が出るから、私がハミングで消すね......
あんでーす☆こはね至上主義。
あんでーす☆こはね至上主義。
冬弥の重低音に合わせて、私がハイテンションでいくよ! 
あんでーす☆こはね至上主義。
あんでーす☆こはね至上主義。
ほら、二人とも顔を上げて!
しかし、曲のクライマックスで彰人が思い切りシャウトした瞬間。
彰人です。
彰人です。
♪~俺たちがッ、伝説だあああ(ギュルルルルッ!!)
最高にエモーショナルなシャウトの直後、彰人は「トイレ借りるッ!!」と叫んでスタジオを脱走。レコーディングは一時中断となりました。
結末:新曲の完成

数週間後、完成した音源をみんなでチェックすることに。

タイトル: 『The Stomach Ache 胃痛   

彰人のパート: 苦痛に満ちたハスキーボイスが「ストリートの過酷さ」を完璧に表現していると大絶賛。

冬弥のパート: かつてない重厚なバリトンが、曲に「歴史の重み(※餅)」を与えたと評価。
あんでーす☆こはね至上主義。
あんでーす☆こはね至上主義。
結果的に、最高にクールな曲になったじゃん!
彰人です。
彰人です。
…二度とあんなコンディションで歌いたくねえよ。
とうやだよぉ
とうやだよぉ
俺は学んだ。
とうやだよぉ
とうやだよぉ
音楽とは、時に肉体の悲鳴を芸術に変えることなのだな。
こっはねぇぇだよぉぉぉ!!
こっはねぇぇだよぉぉぉ!!
新たな悟り開かないで…
とうやだよぉ
とうやだよぉ
.....ところで彰人、今日の夕飯はパンケーキか?
彰人です。
彰人です。
殺すぞ(即答)
こうして、彼らのシェアハウス生活の犠牲の上に、また一つ「伝説の楽曲」が刻まれたのでした。

〜次回予告〜

シェアハウスのリビングに、もはや定員オーバー気味のメンバーが集結しました。「ビビバスch」の超大型コラボ企画。司会進行は、このカオスを面白がっている瑞希と、なぜか巻き込まれた寧々です。
ぬっしーぬしぬし
ぬっしーぬしぬし
♡、☆ありがとうございます…!!
ネタ切れ気質なのでいいのがあったら教えてください🙏気軽に🌾してください!お話しましょ!
ぬっしーぬしぬし
ぬっしーぬしぬし
先日は投稿をお休みして大変申し訳ございません💦
書き溜めが消えたのでこれからもお休みの日が少しあるかと思われます…m(_ _)m
ぬっしーぬしぬし
ぬっしーぬしぬし
ゆるーくやっていきますので温かい目で見守っていてください!!!

プリ小説オーディオドラマ