定期考査もいよいよ明日。
図書館では、夕食前にみんなで静かに勉強をしていた
この学校では毎年10月、ハロウィンの時期になると仮装パーティが行われる。
仮装といっても何かのコスプレをするのではなく、ドミノマスクという目元だけの仮面をつけて、好きなように参加する行事だ。
そのパーティはどんな衣装でも構わない。
但し、パートナーとダンスを踊る際に相応しい格好
又はラフすぎるのはダメで少し着飾るくらい。
派手にドレスやスーツを着て本気を出す生徒も居れば、パーティドレスを着て食事などを楽しむ生徒たちもいる。
私たちの勉強しているテーブルのすぐ横の本棚から、
地の魔術教師の佐藤が顔を覗かせ、話に入ってきた。
それから少し仮装パーティがどんな雰囲気でどんな事をするのか、などの話を軽くした。
時間はひっそりと迫っており、そろそろ夕食時だった。
佐藤は図書館を出て一人で食堂へと向かった。
そう言って荷物を片付け、夕食を食べに食堂へ向かい、その日の夜はそれぞれの寮で勉強をし、追い込んで明日が来るのを待ったのであった。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。