
まずはがんばり山を下りないとだね

うっ...

登ってくる時は大丈夫だったけど上からみるとこれはなかなか...

フン、さっきの勢いはどうしたんだよ

う、うるせー!

これ、どうやって下りようか...?

......たしかに、見た目はまるでガケだ...

(あれ、でも確かがんばり山は...)

こ、これは...ダメだ...しがみついてられない...!

うわああぁぁああああ!!

あああああ...ぁ?

せんせー、すべりだいすごーい!

岡ちゃんずるいです〜〜!!あたちもすべりだいやるです〜〜!!

......え、あれ...?

「キャハハ!すごい悲鳴だったゾ!」

笑っちゃ悪いよヒナタ、くすくす

ちょっとカッコ悪かったぞ、ブラック!

でも大丈夫だ!カタキはこのレッドがとってやるぜ!

あ、ちょっとみんな...

大丈夫ですか、ユウ先生?

ルミ先生、みんなを止めないと!これ、なにかヘンです...!

ふふっ、私が見た感じ大丈夫そうでしたよ?

ユウ先生、凄く緩やかに滑り落ちてきたように見えましたし

す、凄く緩やかに...??

......

迷っている時間はありません。追手が来ます...!

(みんなが俺を殻の外に導いてくれたんだ)

(今度は、俺が皆を導く...!)

みんな、初めてがんばり山に挑戦した時のこと覚えてる?

はい!やってないです!
1回静オケしよう?(?)
は?
がんばり山登るときは異様に険しいけど...

下りる時、いや、落ちる時は滑り台みたいに緩やかだった...

た、たしかにそうだったかも...

すべり台、たのしかったね〜

だとしたら落ちただけでは死なないと

まってなんで知ってるの?

勘!!!!

勇気さえあれば乗り越えられる...

勇気ランクアゲアゲ...ってコト...?!

......たしかに

今思うと運動とかノーセンキューなワタシでもこんなガケ登っちゃったワケだもんね

......今からユウ先生が先に下りてそれを証明するよ

良いや私だな!!

えっ?!

大丈夫だったよー!
こ、行動が早すぎる...

ゲームオーバーにはならん!滑り台みたいに下りてきな!
......マジかよ...

それは言っても...

みんなが行かないなら僕から行っちゃおうかな

あっ、お前...!

チャーッチ!!
待ってずるい!!!

おい。

楽しかったよ、みんなも早く来れば?
......フン

やるじゃねぇか

カナタにしてはちょっとかっこよかったかもね!

デミデミデミ...

ーー!ー!

カエルタマゴ来てるって!!

みんな、先に行け!

ヒーローが先に逃げるわけにはいかないぜ!

ぼくたちらみんなで下りるのら!

......みんな、カナタに続こう!

落ちてもケガをしないのはここがゆぅろぴあだから

外の世界にはがんばり山より高くて怖くて超えるのに勇気がいる壁がたくさんある

ううん、子どもがどうがんばっても越えられない理不尽すらたくさんあるよ

歩梦?!
違うだろ...

それなのに、越えられなければケガをする。心や身体に傷を負う

......そんな場所に何故帰ろうとするの?

......たしかに現実には勇気を出しても越えられないような壁がたくさんあります

課題とかね...

やめい

でも、転んだら起き上がればいいんです!

そうだ!

起き上がって次に活かして、今度はもっと上手くやれるように頑張ればいいんだ!

起き上がれるかどうななんて分からないのに?

現実ではそんな簡単に淘汰されないけど?

そんなすぐ死なないからね

起き上がれなかったら絆創膏を貼って、待てばいいよ

転ぶのよりこれ以上大きくなれない方がよっぽどイヤなのら!

どうせ転ばないって最初からわかってたらいい写真にはならないんですよ!

ノーチャレンジ、ノースクープ!

............

......ふふふ...

あはははははははっ!!

どこまでも理解できない子たちみたいね!

うぐっ...!

す、すみませんユウ先生...!大丈夫ですか?

大丈夫でしょうなんたって成人男性なんだもの

も、もちろん!みんなこそ大丈夫?

ああ!これで全員だ!

......で、これからどうする?

ずーっとサイレン鳴ってるけど、これって...

あたしたちがゆぅろぴあに捕まるまで収まらない感じ...?

......向こうからすれば、俺が立ち直れたことも...

全部有り得ないはずのことだろうから

ゲームのバグは管理者用のチートコマンドで一掃...ってか?

なるほど...向こうもいよいよ手段を選ばなくなったという訳ですね

今それくらい僕たちがゆぅろぴあを追い詰めてるってことでもあるけどね

ふふん、いい気味!

なんだろう、凄い滑稽だ

......とにかくここから離れないとカエルタマゴに追いつかれる...

あっれまー、どーしましょー?

(次はどうする...?)

こうなった以上もうゆっくりメダルを集めてる時間は無い

脱出ゲートに行ってみるしかないか...

でも脱出ゲートは人数分のメダルがないと開かないんじゃ...

ピッキングとか10枚で数人行けるかもしんない

ま無理だったらその時は...ね?

おい?

とりま着いた...ここまで走ったの久しぶりだわ...

体力は改善してよ...

何してるの?ゲートを開けるためには1人10枚って最初から言ってるでしょ

そちらが手段選ばなくなったみたいなんでこっちも手段選んで無いですよ分かります?

でも君たちはここに居る以上此処でかけられてる制限は越えられないよ?

壊せば良くない?

......君はどうしてそこまで調子に乗っているの?

さあ、でもえいゆうシアターでしかゲームオーバーさせられないのによくそんな大口叩けるよね

それはブーメランだと思うな

黙れ

取りあえず皆脱出しといてや

えっ

ダメだよそんなの

此処の凄さも分からない子達には...

......こう!!

ノイズ...?

ちょ、メダル入れる所消えたんだけど!!

はっ?!

はぁ...はぁ...!

居ないのカエルタマゴ!?

でも今ゆぅろぴあが弱ってる!今のうちに逃げよう!

くっそ此処で息の根止めてやろうと思ったのに...

ここからどうしようか...

......一旦休憩所行きたい!

は?なんで?

話は後!取り敢えずお願い!

わ、分かった!

カエルタマゴが居るわよ?!

最悪置いてって良いから時間稼ぎ出来る?

やってみる!

どうして此処が楽園だって分からないデミ?

沢山の友達も居るし欲しいものだって手に入る...

欲しいものが手に入るならさ、ピザ今すぐ用意してよ

え ピ、ピザ?

用意できないの?くすくす

あと、ひやひやのおでんとあつあつのアイスも出してみてよ

そ、そんなのすぐだせないデミ!

欲しいものが手に入るんじゃなかったの?

デ、デミ...

ナイス時間稼ぎ!ただいま!

それで結局どうすんの?

もうアテが無いような気がするけど

......私にはある

え?

あのゲートはさ、こっち側から見てる感じで現実に直行するような感じではないんだよ

例えば現実との扉が近くにあるみたいな感じ

そもそもさまず行った道から帰れない方がおかしくない?

どうせ全員ピューロランドにある変な扉からきたでしょ

絶対あれが此処にもある筈なんだよ

な、なるほど

ちなみにそこの検討は

......ない

えぇ...

でも多分皆意識がない間に広場まで行ってるだけなんだよ

つまり入場ゲートから行けばって事...?

そゆこと

デミ!居たデミ!!
......この望みにかけるしか無い、行こう!

き、霧が凄い...

でももう後戻りしてもバッドエンドしかないから進もう

でも本当に霧凄いよね...?この道を迷わずにどう行けば...

待って

笛の音がする

何処から?

......右!右から聞こえる!

つ、次は...?

真っ直ぐ!

これ、カエルタマゴの罠だったりしない?大丈夫?

カエルタマゴだけなら○せるしよゆー

ふ、笛の音がどんどん近ずいてるのら...

また右から聞こえるよー

...?!

ライオンくんとライムくんとダイゴロウくん...?!

それにルミ先生も...!

皆さん!

此処でずっと笛を鳴らし続けてくれてたの?

ライムさんの提案です

あたちが提案しました!

やっぱり皆で帰りたいもんな!

そうだね!皆で帰ろ!

ほんっとうに君たち悪い子だね!!!

こんなにゆぅろぴあをめちゃくちゃにして!!!

やっぱり来るか...

僕を置いて逃げろー!

何してんの???

わっ!カエルタマゴが?!

......皆、行ってくれ!

ブラック?!

くっそこれ最終手段だったのに...

えっパソコン?

マイさん!協力して!!

...!分かった

な、何してるの?推しの配信見ようとしてるの?

ちげーわ

っと...!アクセスした!

私も行けたわ

ごめん2人、岡田先生こっちに持ってきてくれない?

お、おう

......

......はあ...もういいや、この身体も...

マイちゃん!(自撮り棒で身体回収)

な、何をするつもりなんだ...?

栞さん、今なら行けるわ

おっけー!

え...?此処、ピューロランド...?

はあ...ギリ成功した...

......ごめんだけど保育園の皆はもう帰る時間だよ

まあそうっすよね

所で最後のは...

君たちはもう時間だから帰りなー?大きくなって次会った時は教えたげる

えーなんでだよー!

ではシンタくん、その時までのお楽しみにしましょう

ま、まあそれでも...

......みるくさん

えっ

僕に色々気を遣ってくれて本当にありがとうございます!

え嘘やだ此処でお別れしたくないバス一緒に乗りたい

やめろ

山菜もメリーゴーサーキットとかありがとね

ああぁぁぁあああアぁあああァ......(言葉にならない程の喜び)

僕もバス一緒に乗る!

まじでやめろ?

あの、所で私は...

あーマイさんは一緒に帰ろ!な!

え、うん

それじゃあ5人とも!またいつか!!

おけー!

ありがとうございました

今度はオタクトーク広げましょうね!

そうだな!

岡田はオタクでは無い。

......行っちゃった

ところで最後のはまじで何したの?

プログラム諸々でゆぅろぴあを消した

は?そんな事出来んの?

ゲートのメダル入れが消えた時とかノイズかかったじゃん、そゆこと

あれは私も気づかなかったわ

......てかさ、ひとつ言って良い?

良いよ

私らマモル達の世界に来ちゃったんだけど...

......確かに

確かに?!

リアクション大賞取れそう

まあてきとーな所に5人で暮らしましょうや
7年後(あれ計算合ってる?分からん)

所で私達全く身長とか成長しないんだけど

私は成長したけれどね

なんで前まで5歳だったのに私ら越してんだよ

もうマモきゅんたち中一だぞ?信じられん...

それなあ...

......よし、シンタたちの中学校行くか

えぇ...

確かに私も保育園で働くからお金に余裕はあるけれど...

でも中一見たいやん?

それは...
それじゃあ自己紹介よろしく

シンタだぞ!よろしくな!
はい次

はい栞ですよろしくー
は?
本当はアンケ取ろうとしたんですけどね
2章作っちゃいやした☆
たぶんこの2章の中一終わりか卒業したらこの小説完結します
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