軋む脳内に、声が響く。
『〜〜なん、で、〜!?ふざ け、、!』
『ごめ、んな…、さっ………』
『お前なんて_________________!!』
………うるさい、うるさいっ!!!
私は、なにも______。
_________________________________________
「_〜〜で、ある_からして__。」
一瞬、息が詰まる。
先生の声で悪夢から抜け出す。
コツコツという板書の音と、それに追いつこうとする生徒の筆の音だけが教室で鳴っている。
「はぁ……」
と、窓の外を眺めながら、控えめな溜め息をもらす。
窓の向こうには曇りとも晴れとも、なんとも言えないような空が広がっていた。
どうも最近、調子が悪い。………原因は分かりきっているのだが…。
そんな考えを紛らわすように、机に目を向け、筆を走らせる。寝ていたせいで、板書がすっかり遅れてしまった。
花紗音の愛らしい声が、今日は霞んで聞こえる。
そう言われて花紗音に引っ張られつつ、帰路につく。
そんな話をしていたら、家に着く。
いつもどうりの、変わらないドアが重い。
軽く息を吸って、覚悟を決める。今日は大事な日なんだから。
暗い気持ちを振り切って、
ガチャリ…とスチールの音を重く響かせて、家に足を踏み入れる。
《ここまでの人物紹介》
_こんにちは、Aと申します。_
_こんな感じで、ゆったり書いていこうかなと思います。_
_趣味程度で、投稿頻度もバラバラですが_
_あたたかい目で見守ってほしいです。_












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。