「ギリギリアウトだあなたの名字、凪」

「夫婦で遅刻かよー！！朝からお熱いですなあ！！」


「手繋いでるしやっぱあなたと寝太郎付き合ってんじゃん？！」

凪を走らせるために繋いでいた手を急いで離した

「仲がいいのは良いことだが、遅刻は良くないぞー」

はあ、、朝から散々な目にあった、、、


走ってきたからせっかく整えた髪もぐちゃぐちゃ


汗でメイクもどろどろ


最悪、、

一緒に食べたら凪のゼリー生活も少しはましになるよね？

そういうと凪はそっぽを向いてしまった

体温がぐっと上がるのがわかった

今度は私がそっぽを向いてしまった

いやむりーーーーーーー
ばちくそかっこいいーーーーーー
なんか色々ぶっ飛ばして結婚してくれないかな？
私みたいな凡人としてくれるわけないですよね
幸せになってくれ御影玲王、、

ええええええええなにそれプロポーズ？！？！？！
婚姻届出しに行こっか？！？！

口角ブチ上がりで顔面崩壊しそう
まじ私幸運すぎて明日ぐらいに死ぬと思う

うはーーーー
歩いてるだけでくそかっこよくて息できない
今からこんな男とご飯食べんの？
絶対味しないわてか玲王君の顔面でお腹いっぱいだわ

まってまってまってまってまってまってまって
え？玲王君、え？今なんて言った？
え、聞き間違いかなかわいいって言った？
はあーーー？？？？今日命日でしたさよなら世界
言い残すことも思い残すことも未練もないわ

死んだーーー
走ってるとことか銀河一ブスだよ私

玲王君の笑顔で世界平和とか余裕でいけるよな、、
すきだわーーー