No , side
終業式・朝
そう笑って話しかけるのは、
1年留学制度で海外留学していたアヤメだった…
それからは今までの時間を
埋め合うかのように、
入学してからのこれまでを話し合った____
そう言ってアキノリは禁怪の黙示録のこと。
さくら元町付近で相次ぐ禁怪の黙示録に関係する
怪奇現象についてと、禁怪の黙示録を入手するため
トウマの家の書斎から見つけ出さねばならないこと
大きく分けて計3つをずらっ~と捲し立てた……。
突如、ガラッ…
という音と共に教室に入ってきたのは
柄にもなく覇気の無いハルヤだった……
さっそくハルヤにもアヤメと同じように説明する…
「病人相手に…っ!」と今にも
怒鳴り散らしたいナツメではあったが、
その行為の方がよほど体に障ると思い止まる中
ハルヤの口から放たれたのは
予想外の言葉だった……
4人は思わず息を呑んだ……
もともと妖怪である彼は、
人間離れした身体能力と同時に
目を見張る程の回復力を持っている、、
その彼が不調を原因に、
謝ってまで休ませて欲しい……というのは
彼らにとってはそれなりの衝撃があった。
キーンコーンカーンコーン♪
居た堪れない気持ちで各自の席に座り
ホームルームは始まった……
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to be continued...













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!