秋華side
屋台の後ろからリヴィアさんを見てたけど………
さっき、突然消えた。
そして、一緒に変な霧も消えた……。
周りを見渡すと、倒れている人……たってる人もいるみたいだ、その人達はさっきより安心しているようにも見える。
リヴィアさん……大丈夫かな、
さっきまでの戦いをみても……なんか、不利で……苦戦してるようにも見えた………
ただ守ってもらってるだけ……
恩返しも……なにもできてない。
なにか……できない、かな、
私にもできることないのかな……
メリアさんが……言ってた、気がする。
私は……原始支配?っていう、打ち消す力を持ってる、とか……。
もしかしたら……これで、リヴィアさんの手助けができるかもしれない…………
もし、出来なかったらどうしよう。
迷惑かけたら……、
……嫌、そんな事考えてたらだめだ、……できることはやらないと、リヴィアに恩返しするために……、
私は深呼吸をして、立ち上がった。
リヴィアさんが居なくなった所に、綺麗な宝石があり、その中にはリヴィアさんと黒いフードの人が映っている。
これに触れば……中に入れるはず、
私はそっとその宝石を触り、中に入った。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!