第20話

開幕・こたつ合戦
372
2024/01/29 03:11
深澤辰哉
おっかえり~~…
あなた

ただいま~

冬にこたつを出すとよく見る光景。
こたつから全く出てこない辰哉。


寒いのはわかる、わかるけれども!
すべてを手の届く範囲に用意してるのはもう国民的アイドルがやることじゃないのよ…。

わざと反対から入って冷えた足を彼の素足にぴとっとくっつける。
深澤辰哉
うえ、つめて!!!!
あなた

へっへーん…

こたつの上側に自分の顔を出して、とってもびっくりしてる辰哉がとても可愛く映る。
可愛いけどいたずらはやめてやらないからね?
あなた

あ~、辰哉の足あったかいなぁ…
冷えた体が温まる…

深澤辰哉
ちょ、ほんと冷たい!
こたつで十分暖とれるでしょ!
あなた

人肌のぬくもりが恋しい時ってあるじゃない?

深澤辰哉
足の裏でも?
あなた

うん。

そんな部分的にじゃなくってさ、と言いながらついにこたつを抜け出した彼は、ぐるっと反対側に回ってきて、私の隣に腰かけた。
深澤辰哉
こっちきたらいいじゃん。
あなた

うわ、むかつくかっこいい…

深澤辰哉
なぁんでよ!
ツッコミながらも私をハグしてきた辰哉を受け止めると、確かに暖かい。
こっちのほうが確かに好きだわ、なんて言ったら調子に乗るからやめておこう。
どもども、雪華です!


3人を3日間で更新するこのスタイルにも慣れてきましたね、2回目ですけども!

今回は冬のほっと一コマがテーマ。
その中でもこたつを題材にしました。

この人は!!!入ったら出てこないんじゃないの!?っていう大いなる偏見があります。
ちゃんと出てたらごめんね心から謝るよ。


こういう何気ないきゅんを、きっとこの人は与えてくれる、謎に信じています。←
ほんっっっっとおにーさんリアコなんだから!


好きだ!!!!!!←

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