冬にこたつを出すとよく見る光景。
こたつから全く出てこない辰哉。
寒いのはわかる、わかるけれども!
すべてを手の届く範囲に用意してるのはもう国民的アイドルがやることじゃないのよ…。
わざと反対から入って冷えた足を彼の素足にぴとっとくっつける。
こたつの上側に自分の顔を出して、とってもびっくりしてる辰哉がとても可愛く映る。
可愛いけどいたずらはやめてやらないからね?
そんな部分的にじゃなくってさ、と言いながらついにこたつを抜け出した彼は、ぐるっと反対側に回ってきて、私の隣に腰かけた。
ツッコミながらも私をハグしてきた辰哉を受け止めると、確かに暖かい。
こっちのほうが確かに好きだわ、なんて言ったら調子に乗るからやめておこう。
どもども、雪華です!
3人を3日間で更新するこのスタイルにも慣れてきましたね、2回目ですけども!
今回は冬のほっと一コマがテーマ。
その中でもこたつを題材にしました。
この人は!!!入ったら出てこないんじゃないの!?っていう大いなる偏見があります。
ちゃんと出てたらごめんね心から謝るよ。
こういう何気ないきゅんを、きっとこの人は与えてくれる、謎に信じています。←
ほんっっっっとおにーさんリアコなんだから!
好きだ!!!!!!←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。