昔々…
人々は「この世界には精霊がいる」と信じていました
良いことも悪いことも全て「精霊」が引き起こしていると考えていました
いつしか精霊は人々の信仰心から本当に生まれて、人間界を見守ることにしました
しかし、100年、200年と過ぎていく中で段々と人々の信仰心は薄れていき、精霊の存在を知るものは僅かとなってしまいました
信仰心が無くなると精霊は消えてしまう…
ある精霊は一人の人間の赤ちゃんに自分の力をさずけました
自分たちのことを思い出してもらおうと
その力のせいで赤ちゃんが虐待を受けたり、いじめられたりすることは
まだ誰も知りませんでした
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作者です!
また作っちゃいました
いやぁ…新しい小説のネタはめっちゃ出てくるんですよ
とにかく(∩´∀`∩)バィバィ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。