今は夏。
夏休みだから付きっきりでみぞれもんの世話をできるのが救い。
だが雪だるまにとって暑さは天敵、どうすればいいのか…
親に頼るしかない。
子供が用意できるものなんて限られているのだ、
当然だ。
自慢の嘘の能力で手にいれる。
そもそも親は雪だるまが生きてるなんて信じないから。
それもそのはず、クーラーガンガンでも室内は28℃。
雪だるまを外に出したら一瞬で溶けてしまう。
その他にも冬に採取した冷たい物はとっておいてある。
これで凌げれば、みぞれもんを次の冬まで生かすことができる。
レイラーはせみを16匹くらい採る
いくら夏の代名詞とはいえ、虫嫌いの近くに虫を大量に入れたら
叫ばれて親にばれるに決まってる
とみぞれもんから蝉が返される。
これを使えば
春夏秋冬を乗り越えて、この子はどうなるの?
次の春に消えちゃうの?私が管理すれば生きてる?
満足して還るって…もっとなんかないの?
いやまぁ私が求めてるのは私と同じ回答だけっていう
すごい自己中思考なんだけど
あぁ…正論だ
雪だるまに正論言われて恥ずかしくないのかな、私

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!