第5話

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2024/07/01 02:35













あなたside












あれから1週間、、










1度も彼は顔を見せなかった










そして、ある日の午後















先生「来週、勉強合宿があるのでその班決めをします」





班決めか、









どうせあまりもんになるだろうし関係ないからな、











先生「じゃあ4人か5人くらいで組んでー」





「ねー!なろなろ!」



「そこ決まった?」



「まだ!一緒に班組も!」





いつからだろう、









人と距離をとるようになったのは










人を簡単に信じたらダメって思うようになったのは










絶対、あの時からだ










こんなこと思い出したくもない、











だけど、すぐに忘れることも出来ない












「なんかうるさっ、」



「しゃーない、勉強合宿とかそんなもんやろ笑」




先生「お前ら来たのか」



「え、道枝くん達じゃん」



「なんで、」



来たんだ、、



先生「とりあえず席座れー」



高橋「言われんくても座りますーって」



長尾「恭平席わかるん?笑」



高橋「えー何となく笑」



先生「道枝も座れよー」



道枝「先生、俺、ここじゃないとこれからも授業受けへん」



『え、なに』




他の2人が席に着く中、1人だけ私の隣に来て、変なことを言い出す








先生「もうそこは決まってるんだぞ?」



道枝「じゃあ帰るわ」



先生「はぁ、すまない。代わってくれるか?」



「あー、まぁ」



道枝「さんきゅー、ってことでよろしくな?笑」



『意味わかんない、』



道枝「ええやん、仲良くしよや笑」




先生「あと班決まってないのは道枝、高橋、長尾、あなたの名字だからそこの4人はもうグループな?」



『え、』



『最悪、、』



「あなたの名字さん可哀想、」



「でも仲良さそうじゃん」



先生「じゃあ来週遅刻せずに施設へ来ること」



道枝「じゃあそゆことで、恭平、長尾帰るでー」







𝐍𝐞𝐱𝐭…🍀𓈒 𓏸

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