あの後、私達は敵陣と向かい合って並んで居る
遥か向こうには何万という槍に馬
此の瞬間、戦とはこう云う事なんだと思った
その時、ドラが鳴ると同時にこちら側、秦国軍が敵陣に向かって一斉に走り出す
敵陣に到達した時、私は剣を振った
流石に此処で能力を使うのはまずいと思ったからだ
中原中也と太宰さんは体術だけで敵を薙ぎ倒して行ってる
暁は見事な剣捌きで何人も敵を倒して居る
私は八人くらいをまとめて同時に斬った
その辺には屍が沢山転がっていた
そんな戦いが続いて、最後の、将軍の一騎打ちで戦いは終わった
秦国軍の勝ちだった
✧ ✧ ✧
私達は勝った御祝に祝杯を挙げて居る
皆で酒を片手に談笑する
すると、信が私達に言った
その日は遅くまで皆で飲み明かした
もう暫く戦は無いそうなので、明日から私達は普通に旅をする事にした
ちょっとだけお金も貯まったし
次の日、私達は広い平地を歩いてぶらぶらして居る
おまけ
一方、冷戦時代のヨーロッパでは、、、
昼ごはんの時間にて
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。