主でぇす、書いてたら自分でもなに書きたいか分かんなくなっちゃったんで、色々ぶっ飛んでます。シャルナークが死んだ理由をいじりました。団長が微かにクズです。シャルナークが可哀想。あと、シャルナークが乙女チクで、ちょいとヘニャヘニャしていますね。ではどうぞ↓
俺は生きていくなかで、あまり人に興味も、関心も持てなかった。
自分が物心つく頃にはクロロやパクが面倒を見てくれていて、弟のような立場だった。クロロやパク、フランクリンにシーラの他にも、サラサをきっかけに仲良くなったウボォーやマチ、フィンクスにフェイタン。ほかにもたくさんの同い年の子供が流星街にはいた。そんな仲間たちとゴミ山から見つけたビデオテープがきっかけで劇団をしたり、新しい仲間と仲良くなって俺は幸せだと感じていたと思う。
だけど、サラサの一件があってからみんなの関係がぐちゃぐちゃなショートケーキみたいになってしまったと思う。みんな、もとは劇団として動いていたのに、今はサラサの復讐だとか、世界一の悪者になるって言っていた。俺は正直、意味が分からなかった。なんで、そこまでするの?流星街で子供が死ぬことなんて日常茶飯事。そりゃあ、流星街なんて、汚いゴミ山しかないし、食べ物なんて毎日ありつけるか不安があるくらいだった。でも…クロロやパクがサラサの死に泣いていたことを見て、「あぁ…俺って他人に興味がわかないのかな」って改めて自分自身を理解した。きっとみんなは優しいから、サラサの死に泣けるだけで、俺は優しくないし、尊敬できる人にしか矢印は向かない。クロロもパクもみんな、優しい。そんな優しい優しい初期のメンバーは、シーラを除き、"幻影旅団"という、世界最大の悪者集団を創り上げた。俺もその一員で、3年間の猶予の中で、念を覚えて、団長、クロロの役に立てるように努力した。俺はもともと頭の要領がよく、念能力や身体能力が劣っていても何とか頭でどうにかしていた。俺は蜘蛛の参謀的立ち位置だった。ほかにも俺は顔もよく、イケメンで華奢と評判だったため、そっち系の情報収集も任されていた。俺は嬉しかった。尊敬していて、感謝できる人に頼られていることが。気づけば盗賊の仕事をしていたら、いつの間にか俺らは有名な極悪人として、賞金首にもなっていた。何とも思わなかった。せいぜい、俺の顔、勝手に撮ってんじゃねえよってくらいで、捕まる気は1ミリもしなかった。ただ、鎖野郎っていうヤツがウボォーのことを捕まえてしまって、とても焦ったことがあった。それからウボォーは鎖野郎に復讐するって言い出すと、俺に情報収集を頼んで、アパートの一室に2人で侵入した。ウボォーにチェックをつけた地図を渡すとすぐさま、アパートの窓から飛び出した。俺は「油断禁物だよ」とだけいい、情報処理を始めた。このとき俺は、ウボォーなら負けないだろうと思い、その油断がウボォーの敗北に続いてしまった。それからウボォーを送り出して、数時間が経った。ウボォーが帰ってこない。とても心配で、しょうがなかった。団長は「夜明けまでに帰ってこなかったなら、ウボォーは死んだとみなす」と言った。しょうがないとは思った。ウボォーが負けるはずないって思ったのに。ウボォーは夜明けまでに帰ってくることはなかった。どうしようか。俺は責任を感じていた。ウボォーを1人で送り出して、その挙句ウボォーは帰ってこなかった。俺がついていけば、止めていれば、ウボォーはまだ元気に動いていたのだろうか。死体なんて、見つかるわけなかった。何処に行ったなんて分からなかった。1人でにアジトで泣いていると、団長に声をかけられた。
って、
嬉しくはあった。でもそれは慰めの言葉なんかじゃない気がした。クロロも、悲しいんだろう。隣で支えてくれていた兄貴のような人が、いなくなっちゃったんだから。それからヨークシンの競売品を盗む、という大役をこなして、幻影旅団は世間を脅かせていた。が、団長の判断で、競売品をコピーさせて、コピー品を会場に置いてきたあと、団長や俺をはじめ、6人の死体を作り出し、幻影旅団は死んだものとした。最近、何処かの闇界隈で、俺らのことを賞金首に仕立て上げ、追っているマフィアが幾度とも現れた。だから、幻影旅団は世間では死んだことにした。だけど、その後。ゴンとキルアという少年が賞金首である俺等を探して襲いかかってきた。べつにころさなかった。団長がそうしろと言ったから。気まぐれなんだろう。それから団長が連れ去られて、みんな不安になってしまった。仲間割れだって起こしかけていた。パクが団長を助けるために鎖野郎のもとに行ってしまい、パクを追うか追わないかで、揉めてしまった。俺は蜘蛛を優先した。だって団長、言ってましたよね。優先するべきは一人じゃなくて、蜘蛛だって。俺だって天秤に蜘蛛と団長をかけたら、団長だよ?でも、団長が言うから、団長がそうしてと命令するなら俺は受け入れる。自分が必要ないと言われたら、団長の前から消える準備だってできてる。だからそのくらい俺は団長を愛してる。だから団長、俺を捨てたりしないでね。
その後、パクが初期メンバーにメモリーガンを撃って死んじゃって埋葬した。ウヴォーの時と一緒で涙が溢れ出た。俺のお姉ちゃんのような人だった。優しくて昔から、捨てられた俺のことを世話してくれて。
俺らは団長の除念をするために除念師を探しにグリードアイランドへ行っていた。生憎、除念師は珍しい人材で会えるかも分からなかった。会えたら脅せばいいんだけど…大丈夫、時間はある。焦らず慎重にやろう。それが俺のやり方なんだから。
グリードアイランドから帰ってきて、団長がいない中、俺が司令塔となることが多くなり、少し前のピリピリとした様子はすっかりなくなっていた。
その日もアジトで次、盗むものの計画を立てていたが、珍しくヒソカが話しかけてきた。
ヒソカはわざとらしく困った顔をする。暇なんだろうか
俺は、ヒソカに質問されるなんて生きてて一度もなかったから、珍しげに見てやった。どうせ、パソコン関係なんだろう。だって俺に何か聞くにあたって、そういうことしかないから。あと、次の計画に用事があって出られないなど、お願いがあったのだろうか。
すると、ヒソカはニヒッっと、気色悪い笑みを浮かべて
不意にそんなことを聞かれた俺は久しぶりに表情筋が動き、目を大きく開いて、口を開けてしまっていた。
耳元で囁かれる疑問に俺は肩を揺らして、困惑した。
ガシッ(腕をつかむ
ゴキッ(足の骨を折る
inアジト
クロロは優しく声をかけてくれた
詰まった声でだした、一生伝えられないだろう気持ちをクロロに向けた。ずっと一緒に居られないなんて、わかってる。だからせめてと思った。
クロロ、困ってるな〜、迷惑だったろうに、
予想外なセリフに驚く。だって、優先すべきは蜘蛛だ。団長だから「あぁ…いいぞ」くらいだと思ったのに。
クロロはズボンのポケットから小さな指輪を取り出した。それを、俺の左手の薬指にはめる。まるで結婚式だ
指輪には蜘蛛が削られていた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!