神様は俺に慈悲をくれなかったらしい。
俺に大切なものを与えてくれた、目の前の相棒を俺から奪ってった。
俺は何もしてあげれていないのに。
こいつは何も悪くないのに。
俺がたくさんの人を殺めたツケが回ってきたんかな。
…まぁ、そもそも神様を信じたことはなかったけれど。
本来は美しい若葉色の瞳をしている少年の目は、長いまつ毛が伏せられ影ができているからか、それとも親友を失ったショックからか、ひどく濁っているように感じさせる。その少年が、地面に座り込んだまま強く抱きかかえている、年の近そうな亜麻色の髪をした少年は、誰のものかもわからない、真っ赤な鮮血に埋もれていた。特に、腹部から大きく血が流れている。顔は見えるが、最期を終えたように閉じている重そうな瞼は開きそうにない。
「アマル…」
黄髪の少年は、真っ直ぐに目の前の桃髪の少年を力なく見つめたまま、この少年の名前であろう言葉を発する。アマル、と呼ばれた少年は死んだように…いや、死んでいるであろう少年は、彼の腕の中から動かない。
彼らの周りに人はいない。あるのは彼らを無神経にも光らせる月と、濃く残っている鉄の匂い。それから古いオフィスを連想させる錆びた机や椅子、ここは高いところなのか、風が循環している。それらは黄髪の少年を孤独にさせた。
ちょっと様子見でこれだけあげときます。
どーも主でございます!
ホンマにここからの内容考えてないし、なんならこのお話とかタイトルとかもしかしたら変えたり編集したりするかもしれないくらい、とてつもなく無責任なお話になるんで完結できるかホンマにわかんないですごめんなさい🙏🙇(次回内容も手つけてないでふ)
なんかミステリー×ラノベ×二次創作みたいな感じのやつ書くの憧れあったんで書きます頑張ります✨
(あ、あと知ってる方は知ってると思うんですけれども活動休止解除ってわけじゃないです!わかりにくくてごめんなさい🙇♀️それくらいこれ試しであげてるやつです!!)
ヨケレバ イイネトカ ホシイナァ ナンテ オモッテルワケナイヤァン(?)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。