第41話

相談
274
2026/04/13 11:12 更新
私はとある家からは少し離れた図書館から家に帰宅しようとしていた。

学校帰りで、もう辺りは真っ暗。

学校には大きな図書室があるですって?
行く理由はただ1つ。
読みたかった本が図書館にあったからだ。

自転車を走らせていると


「ん?あなたの下の名前さんすか?」

「あ!!あの時の!!」


そんな声が聞こえてきて、急ブレーキをかける。


「ん?
もしかして飛雄ちゃんとチビちゃんですか?」

「そうっす」

「ちわっす!」

「あ、はい、ちわっす」


いつもすごく元気な子達だなーっと思いながらも、
ただすれ違っただけの私に声をかけたことに驚いた。
烏野から距離ちょっと離れてるし。


「なんで2人はここにいるんですか?」

「実は俺たち赤点取っちゃって!
その補修の日が東京遠征に被っちゃって
1発でクリアしないと行けなくなるんです!」

「うわぁ大変ですね、」


チビちゃんが切羽詰まった顔をしている。


「青葉城西って結構頭良かったっすよね?」

「そうかも、??」

『勉強、教えてください!!』


2人の声が重なって夜の静けさに響き渡る。


「えぇぇ?私教えられるかな、」

「大丈夫です!教えられます!」


その自信は何処から来るのかな、、


「んーと、ちょっと考えさせてもらってもいいですか?
とりあえず、連絡先だけ交換してもらって」


そう言ってチビちゃんと飛雄ちゃんと
連絡先を交換した。
「ってことがあって」


とりあえず、

あの2人に勉強を教える=及川たちの敵を増やす

ってことに繋がる気がして及川に電話で相談をしていた。


『ええ、勉強教えに行くしかないの、?』

「多分」

『ダメって言ってもあなたの下の名前ちゃん行っちゃうでしょ?そういうの断りにくい性格だよね』

「うん」

『……』


敵に塩送っちゃうことになって
本当にごめんなさい。
及川、岩ちゃん、松川さん、矢巾さんとその他青城の人。
今のうちに謝っておきます。


『じゃああなたの下の名前ちゃん、1個約束ね?』

『まず、及川さんたちのバレーの情報は1個も教えないこと』

「それはあんま知らないし大丈夫」

『ならいっか
烏野の人と関わるのは勉強教えるチビちゃんと飛雄だけね』

『どうしても他の人と関わんなきゃいけないなら
しょうがないけど』

『オッケー?』

「うん」


なんか約束1個じゃなかった気がしたけど、いっか。


『あと、敵に塩送るとか気にしなくていいよ』

『及川さんも飛雄に何か相談されたら
話くらい聞くと思うし』

「わかった」

『じゃあ何か変なことされたら言ってよね!
多分ないと思うけど!おやすみ!』

「うん、おやすみ」



及川と電話を切って、
飛雄ちゃんとチビちゃんに
“明日から勉強を教えられる”と連絡するのだった。

てん(作者)
てん(作者)
烏野の2人と連絡先交換は許すんだ、、
(松川と矢巾は怒った及川さん)
てん(作者)
てん(作者)
2人共恋愛とか無沈着っぽいし
いっか!

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