…おう
じゃあな
トアから帰ってきたのは別れの挨拶だった
?おう
またなー!
ガチャ
「全くあいつは…やっぱり世話の焼ける奴だな」ガタッ←立ち上がる音
悪い!俺ももうそろそr
ねぇシン
ん?どした?
トアに…何があったの?
………「やっぱこんだけ一緒に居れば気づくか」
え?別に何もないぞ?
ごかすな
えぇw別に誤魔化してなんか…
嘘つけ
………
トアもシンも嘘ついたり隠し事したりするの下手すぎるんだよ
っということはだ、さっさと話せ
………はぁ……
なーんでこんなにもバレるかね〜
良いぜ、話してやるよ
だけどこれだけ言っておく
うん
この事を知ったからって…あいつを…トアを見捨てるな
……?おう、そんなの当たり前だろ?
トアは僕達の友達だよ?
「良い奴らと出会ったじゃんお前」
おうじゃあ話すぞ…
そんな事が…
トアが…
忌み子…
トアは昔から泣き虫で…バカで…どうしようもないやつだったんだ
だけど人が死に始めてからは変わっていった
人を避けるようになって…泣くこともなくなった…精神的に不安定な状態になってた
でも俺は…そんな時に、そんな大事な時にそばに居てやれなかった
その結果がこれだ…トアに…もっと辛い思いをさせてしまった
俺が引っ越しなんてしなくて…俺があやの代わりにトアを庇ってれば
トアがあやの事を忘れる事は無かった…苦しむ事も無かった…
シン…
多分、シンはまた死ぬつもりだと思う
なっ?!
あいつは人一倍仲間思いだから…きっとそうする
ッ!
俺ちょっと行ってくる!
待てキラ!
何だよ!
ここは俺達が出る幕じゃない!
は?!
そんな事言ってる場合かよ?!
トアが…トアが死ぬんだぞ?!
何もせずほっとけって言うのかよ?!
俺達は今までトアの異変を知っていた!
知っていたのに知ろうとしなかった!
相談に乗ろうとはしなかった!
でも!
俺達がトアを止める資格かなんてない!俺達じゃトアは止められない!止めるてはいけないんだ!
だからってほっとけって言うのか?!
俺もザキと同意見だ
ルビー…お前まで
僕も…
紅葉…
トア…さ…
出会った時はすっごく冷たかったでしょ?
…うん
今思えばあれは、僕たちを傷つけまいとしてたんじゃないかなって
思ったんだ…
それでめげずに話しかけてたら
ちょっとずつ心を開いてくれた
それで出会って数ヶ月が経って、人が次々と死に始めて
人が死んで行くたびに…トアがどんどん感情を表に出さなくなって
なんとなく…わかっちゃったんだ…僕…
私も…
シンが転校してきて…トアとシンが喋ってる時に見せる表情が…笑顔が…
私達と話してる時とは…似ているようで違っていて
前から思ってたんだ…
心は開いてくれてるけど…
トアと私達の間には同仕様もできない薄い壁があって
それはどうやっても壊せないんだろうなって…思ってた…
でもシンを見て…私は…
シンは本当の意味でトアの心を開いてるんだなって
哀音…
「そっか…やっぱみんな…」
俺だってそんな事くらい分かってた
でも受け入れたく無かったんだよ…俺
だってさ…
友達のせいで人が死んでるかもしれなかったんだろ?
でも認めたくなかったから、偶然だって自分に言い聞かせて…
キラ…お前…
それなこと考えてたのか?バカなのに
あぁん?!俺はバカじゃねえし!IQ20000だし!天才ですしー!
ほーらそうやってすぐ切れるー!wバーカアーホ!wIQ2ー!w
表出ろや紫ウニ!
上等だアh
お前ら、今そんな事してる時か?(圧)
ハイ、その通りですスイマセンデシタ
プッ…アハハハハ!ww
やっぱお前ら面白いな!wトアが仲良くなるはずだ!w
当たり前だろ!
なんたって俺達だからな!
お前らがドヤるところじゃないぞそれ
それなー!
ふぅ…
んで?どうする?俺等と縁切るか?
切るわけないじゃん
でも死ぬかもしれないんだぞ?
怖くないのか?
怖くない!といえば嘘になるけど…
それでも僕はトアやシンや…あやとも仲良くしたいな
俺もだな…同意見だ
ザキがデレた?!
槍が降るな
お前がボケに回ったら収集がつかなくなるだろ戻って来い
確かに
それから少しの間静寂が訪れた
それを打ち破ったのは
んーじゃま、俺が代表で言って良い?みんな
うん/おう/あぁ
シン、お前どうせトアのところを行くんだろ?
だからトアに伝えてくれ
…
俺達はお前の呪いなんかで死なない!
もしもそれで危険が降り掛かっても絶対に生き抜く!
だから死なないでくれ
そんで絶対!お前を一人にしない!
困った時は俺達に頼れ!
俺達はそこまで弱くなんてない!
わかったら死ぬな!俺たちをもっと頼ってくれ!…
それだけでオッケ?
あ!後さ!
これからもよろしく!
おうわかった!伝えとく!
よろしくな〜
んじゃ行ってくる!
うん/おう/あぁ
いってらしゃい!
ガチャ
さてと…
……
おうおう気持ちよさそうに寝てんなーおい
多分お前もうそろそろ起きるんだろー?
知らないけど
んじゃー
そう言うと俺はベットのすぐ近くの机に
小さい紙を置いた
起きたらすぐ来い
待ってるから
じゃ!
行ってくるからな!
ガチャ
少女が、目を覚ます
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